『フルーツバスケット』The Final、本PV＆先行カット18点公開 慊人と十二支の絆にほころび
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4月5日スタートするアニメ『フルーツバスケット』The Final（テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知ほか）より、本PVと先行カット18点が解禁された。
【動画】「どうして僕を裏切る」叫ぶ慊人 『フルーツバスケット』The Final本PV
原作は、白泉社「花とゆめ」で1998年から2006年まで連載された高屋奈月の少女漫画。2001年にテレビアニメ化（全26話放送）、2009年に舞台化され、2019年4月より新スタッフ＆キャストにより全編アニメ化。2019年4～9月に1st seasonが、2020年4～9月には初のアニメ化ストーリーとなる2nd seasonが放送。今年4月からは、最終章のThe Finalが放送される。
唯一の家族だった母親を亡くした主人公の女子高生・本田透は、縁あってクラスメイトの草摩由希やその親戚の紫呉、夾たちと暮らすことになる。しかし、“十二支の物の怪憑き”である草摩家には、代々異性に抱きつかれるともののけに変身してしまうという秘密があった。
本PVは、「僕たちは最後の宴に招かれた十二支だよ」という草摩紫呉（声・中村悠一）の言葉で始まり、神に等しい存在である草摩慊人（声・坂本真綾）と、十二支のもののけつきたちの“絆”にほころびが生じつつある様子が映し出される。
意味深げに慊人への思いを語る紫呉の真意とは…。「どうして僕を裏切る」と苦しそうに叫ぶ慊人の声は、女性でありながら男性として育てられてきた慊人の壮絶な過去を感じさせる。また猫つきである草摩夾（声・内田雄馬）がたどる未来を何とか変えたいと願う本田透（声・石見舞菜香）が、夾への気持ちを切なげに訴える姿や、「信じろ、幻滅なんかしない」と夾が透を抱きしめる、心震えるシーンも。
さらに、草摩由希（声・島崎信長）が心を通わせつつある倉伎真知（声・加隈亜衣）との関係性にも変化が。自分の秘密を打ち明けなくてはならないと思いながら真知の手をつかむ姿は、1st seasonから大きく変化した由希の心情を感じさせる。
アニメ『フルーツバスケット』The Finalは、テレビ東京、テレビ愛知、テレビ大阪にて4月5日より毎週月曜25時30分、AT‐Xにて4月9日より毎週金曜21時放送。
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