クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

ブリー・ラーソン&セレーナ・ゴメスら、公開状でトランスジェンダー女性のサポート表明

セレブ&ゴシップ

ブリー・ラーソンら有名セレブ、トランスジェンダー女性にサポート表明
ブリー・ラーソンら有名セレブ、トランスジェンダー女性にサポート表明(C)AFLO

関連 :

セレーナ・ゴメス

ブリー・ラーソン

 3月31日は、国際トランスジェンダー認知の日で、女性史月間の最終日でもあった。これに敬意を表して、『キャプテン・マーベル』のブリー・ラーソンや、歌手で女優のセレーナ・ゴメス、オスカー女優のハル・ベリーをはじめとする多くの有名セレブが、公開状でトランスジェンダーの女性たちへサポートを表明した。

エリオット・ペイジ、乳房切除術を受けたことを公表 TIME誌の表紙を飾る

 この公開状は、メディアに掲載されたLGBTQの人々に対する表現などをモニタリングしている団体GLAADが、作家でトランスジェンダーの権利活動家でもあるラケル・ウィリスと共にとりまとめ、同団体のサイトで公開したもの。

 公開状には、「トランスジェンダーの女性や少女は、ジェンダー差別に対する闘いに不可欠な存在です。私たちは真実を支持し、今行われている反トランスジェンダー発言や、さまざまな分野で確認されている反対運動を非難します」と書かれている。

 続けて、「私たちは、トランスジェンダーの女性は女性であり、トランスジェンダーの少女は少女であると、明確に、そして強く承認します。女性の経験の多様性を尊重することは強みであり、フェミニズム運動に不利益をもたらすものではないと信じています。私たちはみな同じように、自由と機会を得るべきです。教育と雇用、ヘルスケア、住宅、福利厚生、そして公共施設の利用ができるべきです。そして、私たちは個人の身体的な自立性と自己決定に対する権利を尊重すべきです」と主張。

 また、トランスジェンダーの人々が置かれている惨状にも触れ、「2020年はトランスジェンダーコミュニティにとって、暗黒の年でした。44人以上が殺され、今年もまた、すでに少なくとも9人の方が亡くなっています。不必要で、非倫理的な障壁が、トランスジェンダーの女性や少女たちに立ちはだかっています。私たちはこれと闘わなければなりません。フェミニズムは次世代のためにドアをオープンにしておくために、悪びれることなく拡大しなければいけません」と、力強いメッセージが綴られている。

 この文書には、ブリーやセレーナの他、モデルのベラ・ハディッドや女優のレジーナ・キング、ジャネル・モネイ、パトリシア・アークエット、ジュリアン・ムーア、サラ・ポールソン、レナ・ダナム、活動家のグロリア・スタイネム、チェルシー・クリントン、ニューヨーク州のレティシア・ジェームズ司法長官、VOGUEの編集長アナ・ウィンターなど、錚々たるメンバーが署名。なおGLAADでは、一般の人からの署名も受けつけている。

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る