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ムロツヨシ初主演映画『マイ・ダディ』 娘役に新星・中田乃愛 特報&ポスターも解禁

映画

映画『マイ・ダディ』御堂ひかり役の中田乃愛
映画『マイ・ダディ』御堂ひかり役の中田乃愛(C)2021「マイ・ダディ」製作委員会

 ムロツヨシの俳優歴25年にして映画初主演作となる『マイ・ダディ』より、主人公・一男(ムロ)の娘ひかり役を、本作が映画出演2作目となる中田乃愛が演じることが発表された。併せて、特報とポスタービジュアルが解禁された。

【動画】『マイ・ダディ』特報

 本作は、ある日突然、最愛の娘が病気となり、さらに信じられない事実を知らされながら、それでもどうにかしようと動き出す、ひとりの父親の姿を描く。映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM(TCP)」 で2016年準グランプリを受賞した映像作家の金井純一による企画 『ファインディング・ダディ』 を、金井のメガホンで映画化した。

 主人公の小さな教会の牧師・御堂一男役には、役者を始めて25年、2005年に本広克行監督の『サマータイムマシン・ブルース』で映画デビューして以来15年で、今年45歳を迎えるムロツヨシ。愛する娘を救おうと奔走する、お人よしで誠実な父親を演じる。

 一男の娘ひかり役に決まった中田は、2019年公開の映画『WE ARE LITTLE ZOMBIES』にて女優デビュー。本作の娘役を決めるオーディションで、ひかり役を勝ち取った。

 幼い頃にお母さんを亡くし、父とふたり、仲むつまじく暮らしている最中、突然の病気を宣告されるひかり。多感な時期で、父親の小言にもうんざりする一方、お父さんのことが大好きでもあり、そして今でもずっと、お母さんのことを愛している。

 そんな難役を務める中田は、本作への出演が決まった時の心境を「絶対に『ひかりになりたい』という想いが強かったので、作品に出演できると知った時は、驚きと不安と嬉しさで胸がいっぱいでした」と振り返っている。父親役のムロツヨシについては「いつも気にかけてくださって、私が緊張していた時も和ませてくださったり、緊張ごと肯定してくださって心が軽くなったのをよく覚えています」と語る。

 中田を選んだ理由について、金井監督は「中田さんの芝居からしか感じられないものがあり、それは観客に訴えかける真実味のようなものだと思います。彼女は決して器用ではなく、お芝居の経験もほとんどありませんが、彼女の力でしか伝えられないものがあると思い、選びました」と明かした。

 実は娘役のオーディションに参加していたという主演のムロも、当時の中田の印象を「とてつもなく未完成であり可愛くもあり、純情であり、とても怖がっていましたし、それがとても年齢と相まってですが、すごく人間的な少女的な、これからどんな人に、大人に、女性になっていくのか、まだまだ分からないところの、それが魅力と言いますか。僕が心を奪われてしまったのは事実です。紛れもない事実なのです」と語っている。

 特報では、ムロが、はにかんだり、ほほ笑んだり、悔しがったり、悩んだり、怒りをぶつけたり、殴られたり、涙を流したりと、とにかく多様な表情・表現を収録。ポスターには何かを見据えた表情のムロが大きく描かれており、その横には「人生、愛があればうまくいくなんて誰が言った?」という波乱を感じさせるコピーが添えられている。

 映画『マイ・ダディ』は、9月23日より全国公開。

映画『マイ・ダディ』特報

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