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『ピーターラビット2』千葉雄大、“モフワル”デビュー 哀川翔とのアフレコ映像公開

映画

映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』千葉雄大、アフレコの様子
映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』千葉雄大、アフレコの様子

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哀川翔

 2018年に公開された映画『ピーターラビット』の続編『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』。このたび、日本語吹き替え版で主人公ピーターを演じる千葉雄大と、新キャラクターのバーナバス役を務める哀川翔のアフレコ映像、2人が役柄などについて語るコメントが到着した。

【動画】千葉雄大の表情にも注目! 『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』アフレコ映像

 シリーズ累計発行部数が全世界で2億5000万部を超えるビアトリクス・ポター原作の絵本『ピーターラビット』。2018年に初めてハリウッドで実写映画化されると、全世界興行収入が約386億円を超える大ヒットとなった。その続編となる本作では、“うさグレた”ピーターが湖水地方を捨てて大都会に出ることに。日本語吹き替え版では、ピーターを前作に続き千葉、新キャラクターのバーナバスを哀川がそれぞれ演じる。

 今回解禁されたアフレコ映像は、湖水地方から家出して都会に向かったピーター(声:千葉)が、都会の地下組織のボス・バーナバス(声:哀川)に手ほどきを受けながら、初めて人間の家の冷蔵庫から野菜や果物を盗むシーン。バーナバスが巨大な冷蔵庫を難なく跳び蹴りで開ける姿を見たピーターは、それを真似してみるが失敗。「冷蔵庫は都会のエサ場だ」とバーナバスが語る通り、あふれんばかりに野菜や果物詰め込まれているのに驚くピーター。

 そして「どこの家の冷蔵庫もこうなの?」と尋ねるが、「いや、大抵はテイクアウトの容器と特別な日のためのシャンパンしか入っていない。飲む日なんて来ないのに」とバーナバスが答えると「それって悲しいね…」とポツリ。都会で生き抜く動物たち以上に“悲壮感に溢れた人間たち”の姿を、2匹が語りあうシーンとなっている。映像の横には、千葉と哀川が、そのシーンを絶妙な間合いで表情豊かに演じている姿も映し出されている。

 主役のピーターを再び演じた千葉は「(前作の公開後に)『ちょっと腹黒いところが(ピーターと)共通する部分もありますねっ』みたいな意見はいただきましたね(笑)」とコメント。そして、モフワルの師匠・バーナバス役の哀川との初めての共演について「声を聞いて、すごく嬉しくなっちゃって。あっ哀川さんだっ! て。バーナバスっていうのは悪い一面もありつつ、でも人がついていきたくなるようなウサギだと思うので、哀川さんの本当についていきたくなる優しさとか、大きい背中とか声がすごく素敵だなと思いました」と感動しきりの初共演だったことを明かした。

 一方、本作で初めて映画のアフレコに挑戦した哀川は、“ウサギのワル”という一風変わったキャラクターの役作りに試行錯誤したと吐露。「物語の展開が早いんで、テンポを崩さず、その上で“ある程度落ち着きを持ってるバーナバス”を演じるというところが難しかった」とその苦労を語ると同時に、『大丈夫かってくらい(ピーターを“モフワルの道”へ)引き込みました」とモフワルの師匠らしい一面も覗かせた。

 映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は6月25日より全国公開。

<はいOK、ウサギ声いただきました!>編『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』特別映像

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