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山下智久、海外ドラマ初主演 『神の雫』実写化で完璧主義で聡明なワイン評論家役

エンタメ

 俳優・歌手の山下智久が、米仏日共同の多言語ドラマシリーズ『Drops of God/神の雫』(仮)(Hulu/2022年世界同時放送&配信予定)で、海外ドラマ初主演を果たすことが発表された。山下は、完璧主義で聡明なワイン評論家役で、自身史上最長期の海外での撮影に挑む。

【写真】ドラマ『Drops of God/神の雫』(仮)で海外ドラマ初主演を果たす山下智久

 本作は、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、全世界シリーズ累計1500万部以上突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得た、原作・亜樹直、作画・オキモト・シュウによる大ヒット漫画『神の雫』の実写ドラマ化。原作の人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者となり、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、異例のセールスを記録している。

 そんな原作を、今回、世界随一のグローバルテレビジョンスタジオ、レジェンダリー・テレビジョン(アメリカ)と、高品質なテレビ番組を世界中の視聴者に届ける独立系製作配給会社のダイナミック・テレビジョン(アメリカ)、フランス国営放送局グループのフランス・テレヴィジオン、そしてHulu Japanの4社で共同製作する。

 主演の山下が演じるのは、物語の中心となる、聡明なワイン評論家・遠峰一青役。頭脳、容姿、そして才能に恵まれた完璧主義の一青は、日本の名家に生まれ、跡取りとしての義務を果たしてきたが、偶然か必然か、ワインに魅せられ運命を狂わせていくという役どころ。さらには一青の出生には秘密があり…。

 「僕にとってのワイン学のバイブルでもあるこの作品に出演させていただく事をとても嬉しく光栄に思います」と語る山下。「自分史上最長期での海外での撮影ですが、海外チームと心一つに同じ気持ちで、より良いものを作れるよう切磋琢磨していきます。そして僕自身も、遠峰一青という役を通して成長できるよう頑張ってまいります。完成を楽しみに待っていてください」とコメントした。

 原作では物語の中心となっている“神咲雫”という男性のキャラクターが、フランス人女性・カミーユになっており、その役を新進気鋭のフランスの女優、フルール・ジェフリエが演じ、さらにフランス、イタリア、日本で撮影が敢行されるなど、挑戦的な内容となっている本作。どのようにこの壮大なスケールで描かれる人間ドラマを山下が演じるのか、注目が集まる。

 ドラマシリーズ『Drops of God/神の雫』(仮)は、Huluにて2022年世界同時放送&配信。全8話。

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