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『マトリックス レザレクションズ』新生モーフィアス、スミス、謎の新キャラ・バッグスを紹介

映画

映画『マトリックス レザレクションズ』モーフィアス
映画『マトリックス レザレクションズ』モーフィアス(C)2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

関連 :

ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世

ジョナサン・グロフ

ジェシカ・ヘンウィック

 ついに公開された『マトリックス』シリーズ最新作『マトリックス レザレクションズ』。気になるキャラクターが多数登場する本作だが、今回は、前作からキャストが一新され登場する人気キャラクターのモーフィアス、スミス、そして本作で初登場するバッグスを紹介したい。

【写真】新生スミス(ジョナサン・グロフ)、再びの「アンダーソン君」

■新生モーフィアスはよりミステリアスかつスタイリッシュに

ネオとモーフィアス (C)2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
 これまでのシリーズではローレンス・フィッシュバーンが演じてきたモーフィアス。本作では、『アクアマン』(2018)のブラックマンタ役やホラー映画『キャンディマン』(2021)の主演で知られるヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が演じている。

 モーフィアスといえばネオをマトリックスの世界から覚醒させた張本人であり、救世主として人類を救う定めを背負ったネオに絶対の信頼を寄せ、彼を命に代えてでも守りぬく信念を持ったキャラクター。予告編でも、再びマトリックスの世界に捕らわれてしまったネオに「真実の先を知るときが来た―」と現実へと覚醒させる“赤いピル”を手渡し、再び救世主の力を取り戻させるためか、道場で稽古をつけるシーンも。

 演じたヤーヤは「合格の電話が来たとき、ホテルで記者会見をしていたんだけど、結果を聞いて夢かと思ったよ」とモーフィアス役を勝ち取った喜びを語り、いまだ謎に包まれた本作でのモーフィアスの役どころについて「正直言うと、モーフィアスを取り巻く事情は複雑すぎて、いまだによく分からないんだ(笑) 彼は自分は何者で、どうして“マトリックス”という世界に存在しているのか模索している」と、ネオを導きながらも自分自身の存在意義を模索する彼なりの葛藤も描かれることを明かした。

■今度のスミスは若くてイケメン? でもやっぱり「アンダーソン君」

スミス (C)2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
 これまでのシリーズではヒューゴ・ウィーヴィングが演じ、何度となくネオの前に立ちはだかった宿敵エージェント・スミス。本作ではNetflixオリジナルシリーズ『マインドハンター』への主演で知られる若手俳優ジョナサン・グロフが演じている。現在公表されているキャラクター設定では、これまでの凶悪なプログラムではなく、有能でそつがないビジネスマン風で、愛きょうと商才を兼ね備えた男性「スミス」となっているが、果たして…。

 演じたジョナサンは撮影を振り返り、「“キアヌ・リーヴスをぶん殴る? 俺はいったい何様なんだ?”と(笑)。そんなの、ありえないと思ったよ。だけど、台本を読み込み、トレーニングを積んで、クランクインが近づいてくると、『マトリックス』の世界が少しは理解できるようになったんだ」とキアヌとの共演についてコメント。スミス役としてアクションにも挑戦したことを明かしている。

 いまだ謎の多いスミスだが、本予告映像では、シリーズファンにはおなじみの名セリフ「アンダーソン君!」と叫び、ネオに向かい銃を乱射するシーンが。容姿は違えど、中身はやはり“あのスミス”なのか?

■新キャラ・バッグスはネオの崇拝者

バッグス (C)2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
 新キャラクターとなるバッグスを演じるのは、テレビシリーズ『Marvel アイアン・フィスト』や映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で知られる女優ジェシカ・ヘンウィック。人類のため犠牲となった伝説の救世主ネオを崇拝しており、印象的な青い髪と、腕の白ウサギのタトゥーがクールなキャラクター。マトリックスに捕らわれたままのネオに接触し、「真実を知りたければついてきて」と彼を導く役どころだ。予告編でも話題となったアクロバティックなアクションからも、シリーズ1作目のトリニティーをほうふつさせる、物語の重要な鍵を握る人物であることがうかがえる。

 ジェシカはバッグス役に決定した際のことを「じつは、この役についてラナと話し合ったことはないの。バッグスの話はまったく出ないし、“ご自由に演じてください”という感じだったわ」と振り返り、シリーズの生みの親である監督ラナ・ウォシャウスキーからの絶対的な信頼を感じさせる。

 アクションシーンについては「クランクインの3カ月前からトレーニングを始めたの。役作りのためにトレーニングを受けたことは何度かあるけれど、こんなに本格的なのは初めて」と明かしており、第1作『マトリックス』ではキアヌ含め主要キャストがユエン・ウーピンの数ヵ月に及ぶトレーニングをこなしたという逸話どおり、『マトリックス』のアクションは新しい世代に確実に引き継がれているようだ。本予告映像でも華麗なアクションを見せている彼女だが、劇中での活躍に注目したい。

 映画『マトリックス レザレクションズ』は公開中。

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