レイチェル・リー・クック

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レイチェル・リー・クックの詳細情報・プロフィール

生年月日

1979/10/4

出身地

アメリカ/ミネソタ州

詳細

身長約157センチと小柄でベビーフェイス、媚のないキリリとした表情が魅力の女優。父親は元スタンダップコメディアンだったが現在はソシアルワーカーで、母親は料理インストラクター。
1 歳で広告やCMのモデルを始める。14歳の頃からモデルエージェンシーの勧めで女優を目指し、オーディションを受けて「ベビー・シッターズ・クラブ」(95)で映画デビュー。ミネアポリスで学生生活を続けながら、撮影時だけハリウッドに通い、「トム・ソーヤーの大冒険」(95)や「ドタキャン・パパ」(96)に端役で出演。サンダンス映画祭にも出品されたコメディ「ストーム」(97)でパーカー・ポージーの少女時代を演じて注目される。
TV映画のヒロイン西部劇「ロード・トゥ・ヘブン」(97)ではアンジェリーナ・ジョリーの少女時代役。ホラー「オーメン18(エイティーン)エンジェル」(97)で、邪教集団の生贄として狙われる美少女役で初主演を果たした。全寮制の女子高を舞台にした学園もの「ガールズ・ルール！ 1 ％おんなのこ主義」(98)では風紀委員のバリバリお堅い少女役。ホリー・ハンター＆ダニー・デヴィート共演のロマコメ「マンハッタンで抱きしめて」(99)では端役だったが、青春映画「シーズ・オール・ザット」(99)で、オタクでダサい女の子が学園のアイドルに言い寄られ、美しく生まれ変わるという役を自然体で演じて、共演のフレディ・プリンゼJr.と共に一躍ティーンのアイドルとなり、ヤングスター・アワードをはじめ、若手俳優向けの賞を多数受賞。
イライジャ・ウッド演じる記憶をなくした少年と淡い恋を経験する「記憶の旅人」(00)の、難病の弟を持つ可憐な少女役も印象的。「追撃者」(00)ではシルヴェスター・スタローンの娘役に抜擢され、「シャンプー台のむこうに」(01)ではビル・ナイの娘役でイギリス映画に招かれた。女の子バンド物語「プッシー・キャッツ」(01)の超キュートなギャルっぷりも新鮮。西部劇「テキサス・レンジャーズ」(01)では青年たちのアイドル的存在として登場。「サベイランス - 監視- 」(01)ではエリート・プログラマー役でミステリアスな存在感を発揮。
その後は、ニック・スタール、ルーカス・ハースと共演のコメディ「Bookies」(03)、パリを舞台にした犯罪ロマンス「Tempo」(03)、ヒラリー・スワンク＆コリン・ハンクス共演の犯罪コメディ「11:14」(03)、カルトなコメディ「The Big Empty」(03)に出演。見た目はキュートだが、単なるアイドルとは一線を画する個性の持ち主だけに、今後も様々な役柄に挑戦してほしいもの。「Stateside」(04)では、精神が壊れてゆくミュージシャンという難役に挑戦している。
しっかり者の彼女、「ベンズ・シスター・プロダクションズ」という製作会社も設立し、主演のサスペンス「Tangled」(01)をプロデュースしている。 私生活では、同郷のヴィンセント・カーシーザー、「ボーイ・ミーツ・ワールド」に出演しているライダー・ストロング、ライアン・アローシオ、キップ・パルデュー、シェーン・ウェストなど、イケメンの若手俳優と交際してきたが、03年春からカナダの舞台俳優ダニエル・ジリーズと付き合い始め、04年8月に結婚した。「シャンプー台のむこうに」で共演したジョシュ・ハートネットは高校の先輩。最愛の弟ベンも俳優を目指しているとか。

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