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やついいちろう&片桐仁が『マンダロリアン』を語る! 魅力は主人公の男気とザ・チャイルド

海外ドラマ

提供:ウォルト・ディズニー・ジャパン

  • やついいちろう&片桐仁が『マンダロリアン』を語る!

     『スター・ウォーズ』初の実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』のシーズン2が、ディズニープラスにて独占配信中(毎週金曜日17:00 より配信)。賞金稼ぎ“マンダロリアン”を主人公にした物語だが、彼が命懸けで守ろうとする “ザ・チャイルド”の愛くるしさも、『スター・ウォーズ』のビギナーたちのハートを鷲づかみしているようだ。そこで、『スター・ウォーズ』の大ファンである俳優の片桐仁とお笑い芸人のやついいちろうを直撃し、『マンダロリアン』の魅力について語ってもらった。(文:山崎伸子/写真:鈴木和馬)

  • 収録日:2020年10月30日(金)

  • 主人公の魅力は“顔が見えないこと”

     本シリーズの時代設定は、銀河帝国の崩壊から5年後の世界。マンダロリアン(ペドロ・パスカル)は、『スター・ウォーズ』の人気キャラクター、ボバ・フェットと同じ賞金稼ぎだ。孤高の戦士マンダロリアンが、帝国軍の残党が狙う特別な子ども“ザ・チャイルド”と旅を続けていく。


    ©2020&TM Lucasfilm Ltd.

    ――『マンダロリアン』シーズン1を視た率直な感想を教えてください。

    片桐:『スター・ウォーズ』が大好きな知り合いから勧められて観始めました。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』といったサイドストーリーも好きだったし、それが連ドラになっていると聞いて飛びつきました。カッコいいし、笑わせてくれるし、軽く期待を越えましたね。

    やつい:僕も映画『スター・ウォーズ』の世界観そのままで楽しめると友人から聞いて。確かに、すごく面白かったですね。



     通常、マンダロリアンの表情は見えないが、観ているうちにその仮面の下に秘められた忠義心や仲間との友情、過去の葛藤など、様々な人間性や男気が感じられたようだ。


    ――主人公マンダロリアンの魅力は何でしょうか。

    片桐:最初は、ボバ・フェット、ジャンゴ・フェットのイメージがあったので、ずっとヘルメットを被っているのに、主人公にしちゃって大丈夫なの?と思ったんです。賞金稼ぎだし、いい奴という印象がなかったし。でも、実際に観たらそれは杞憂でしたね。実はマンダロリアンって、表情が見えないところが一番の魅力なのかなと。彼の周りにいる感受性の強い人間たちがビビッドに反応してくれるので、マンダロリアンのポジティブさやネガティブさが伝わってくる。顔を見せずに、もったいぶっているところもたまらない。

    やつい:ロールプレイングゲーム好きの僕としては、少しずつ武器が揃い、鎧も新調されるシーンがたまらない。いろんなクリーチャーが出てきて、それを倒していくのも面白い。また、マンダロリアンの過去がフラッシュバックされ、陰の部分が徐々に明かされていくという流れもいい。


    とにかく、ザ・チャイルドがカワいい!!

    ©2020&TM Lucasfilm Ltd.

    ――お二人とも、“ザ・チャイルド”の愛らしさにほだされたとお聞きしました。

    やつい:とにかく、カワいい!! あのキャラクターが出ているだけで、『スター・ウォーズ』を知らない人も観たくなる。僕の後輩の奥さんも、ザ・チャイルド観たさに『マンダロリアン』を観ていると言ってました。僕はパグを飼っているけど、どこか似てて、めちゃくちゃ可愛い。50歳なのに見かけは子どもだから。

    片桐:そうだよね。実はマンダロリアンよりも年上ってことで(苦笑)。でも可愛い。つかまり立ちができるくらいの赤ちゃんって感じ。


    ――やついさんはマンダロリアンとザ・チャイルドの関係性に注目しているそうですね。

    やつい:マンダロリアンは、純真無垢なザ・チャイルドに振り回されることで、人間味が厚くなっていますよね。今後どうなるのかは全くわからないけど、もしかしてザ・チャイルドが、マンダロリアンを闘いの輪廻から救うんじゃないかと思ったりもします。


    ファン必見の見どころが満載!

     最初はザ・チャイルドの命を狙った元暗殺ドロイドの「IG-11」もお気に入りのキャラクターと語気を強める。 彼は、クイール(ニック・ノルティ)によって再プログラムされ、マンダロリアンやザ・チャイルドを援護するナース・ドロイドとなる。


    ©2020&TM Lucasfilm Ltd.

    やつい:とにかく、カッコいい!! 360度体を回転させながら銃で敵を蹴散らすところとかね。

    片桐:マンダロリアンやザ・チャイルドをピンチから救うために、自分のことを省みずに溶岩のなかに足を踏み入れて敵を倒すところもいいね。



     IGは『エピソード5/帝国の逆襲』にも登場するが、他にも旧3部作でおなじみのキャラクターやビークル、シップなどが数多く登場する。「Xウイングも出てきてね。最強でしたね」と片桐が目を輝かせると、やついも「強いよね。もうXウイングってきた時点で、ああもう死ぬ!ってみんなが思っちゃう」と笑う。


    ©2020&TM Lucasfilm Ltd.

    ―― 『マンダロリアン』シーズン2への期待を教えてください。

    片桐:なぜ旧帝国軍の生き残りたちが、ザ・チャイルドを追うのか、また、帝国軍の残党を率いる指揮官モフ・ギデオン(ジャンカルロ・エスポジート)は、マンダロリアンの本当の名前を知っていたから、きっとこれから彼との過去も描かれていくんだろうなと。さらに、マンダロリアンとの共闘もあるかもしれない…。あー、でも、単純にもっと、ザ・チャイルドの赤ちゃん特有のうかつな行動を観たいかな。

    やつい:カエルを食べようとしたり、めちゃくちゃ船のボタンを押しまくっていたりする姿が可愛かったもんね。



     二人は『スター・ウォーズ』を何も知らない人でも、『マンダロリアン』なら、すんなり入れると言う。

    片桐:もちろん過去作の知識があれば、気づくところはいっぱいあるけど、全部観てきた僕たちも忘れているところがあるし、ザ・チャイルドがとにかくカワいいから絶対に観てほしい

    やつい:まずはシーズン1で、ザ・チャイルドが出てくるところまでは観てみてほしい。観たら必ず虜になるし、ずっと観ていたくなるから。久しぶりに毎週観て行くドラマができたなと思っています。



     インタビュー終了後も、二人はザ・チャイルドのぬいぐるみを愛でながら、『マンダロリアン』の感想を語り合っていた。


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