「KATE」が“小顔印象メイク”の変遷を公開! ギャルメイクから最新トレンドまで
「KATE」は、2月1日(月)に小顔印象を演出するアイシャドウ「ケイト パーツリサイズシャドウ」を新発売。それにあたり、美容ジャーナリスト・鈴木絢子の監修協力のもと、“小顔印象メイク”のトレンド変遷を公開した。1990年代から現在まで、各時期の女性たちを美しく彩ったメイクの数々を振り返ってみてはいかがでしょうか。
【写真】1990年代に流行した“小顔印象メイク”とは?
■「ギャルメイク」から始まった小顔印象メイク
日焼けしたようにみえる小麦肌の「ギャルメイク」
海外のスーパーモデルや人気歌手の影響を受け、1990年代半ばから“小顔印象メイク”への注目が急拡大した結果、「ギャルメイク」が誕生。本来の肌の色よりも少し暗めでツヤがあり、日焼けしたようにみえる「ブロンズ肌ファンデーション」で顔の引き締め効果を狙ったほか、小麦色の肌に映える白やブルーのラメ入りアイシャドウが人気を博しました。
ぱっちりとした大きな目の「モテOLメイク」
続く2000年代には、ファッション雑誌の人気モデルを参考とした「モテOLメイク」が登場。アイライナーとまつ毛アイテムを使ってぱっちりとした目を作り出すことで、印象的な小顔に見せる手法が人気に。
■「オルチャンメイク」でトレンドが太眉へ
太めの平行眉が特徴の「オルチャン太眉メイク」
2010年代前半に注目を集めたのは、韓国アイドルをまねした「オルチャンメイク」。トレードマークの“ナチュラルな太さのある平行眉”は、顔の長さと横幅をめだたなくさせる効果があり、角度をつけた細眉からトレンドがシフトするきっかけとなりました。
血色感のあるチークがポイントの「ナチュラル血色感メイク」
その後の2015年頃からは、ライフスタイルやメイクがナチュラル志向に移り、「血色感メイク」が一大ブーム化。ほてったようなチークで部分的な血色感を出すことで、自然かつ色っぽさのある小顔を演出していました。
■2021年のトレンドは「下まぶた強調メイク」
顔に光と影を付け、立体感を演出する「コントゥアリングメイク」
2010年代後半に入ると、海外セレブを通じて、新しい形となる「コントゥアリングメイク」が上陸。これは、顔にシェーディング(影)とハイライト(光)で陰影をつけ、立体感を出すことで小顔にみせる手法です。丸顔や面長をカバーしながら、メイクだけであこがれの骨格を演出できるため、日本をはじめ世界的に人気を集めました。
アイシャドウを下まぶたに広く使った「下まぶた強調メイク」
20年間にわたる小顔印象メイクの最新トレンド、2021年に注目したいのは「下まぶた強調メイク」。アイシャドウを下まぶたに広くいれて、ほほの余白を埋めることで小顔を作り出すメイクテクニックです。下まぶたに重心をおくことで目を“下”に大きく見せる効果があり、色や質感に特徴のあるものを使うと、よりほほの余白が目立ちにくくなるといいます。