『恋はDeepに』伏線を一気に回収するような最終回! 次週スペシャルに期待の声も
とある“ヒミツ”を抱えた海洋学者の渚海音(石原さとみ)とツンデレ御曹司の蓮田倫太郎(綾野剛)が紡ぐDeepなラブストーリー『恋はDeepに』(日本テレビ系/毎週水曜22時)の第9話が6月9日(水)に放送された。最終回となった第9話では、いよいよ海音が海に帰ってしまう。蓮田トラストはピンチを切り抜け、鴨居研究室も解散の危機を逃れ、海音のために送別会まで開かれるなど幸せなエンディングに向かっているかと思いきや…。(文=Nana Numoto) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください
【写真】最終回で倒れてしまった倫太郎(綾野剛)
■倫太郎、倒れる!
鴨居正(橋本じゅん)&海音 (C)日本テレビ
海音が轢かれそうになるのを助ける際に、倫太郎は頭を強く打ってしまう。直後はいつものように気丈に振る舞っていた倫太郎だが、時々激しく痛むような素振りを見せた。そんな中で海音が海に帰る日が迫る。鴨居(橋本じゅん)のデータによると、海音が浜に打ち上げられていたのは風が強く波が高く、さらに満月の日だったそう。鴨居は満月の力で潮流が大きく変化することが、陸と海の世界を繋いだのではないかと話した。そしてこの話をした日の3日後こそが海音が海に帰るのに相応しい“スーパームーン”の日だという。これを聞いた海音は、改めて倫太郎と離れ、海に帰る決意をする。
倫太郎の目がさめるのを待つ海音 (C)日本テレビ
海音が海に帰ってしまうことに気づいた倫太郎は、サプライズでの送別会を企画した。鴨居研究室と蓮田トラストそれぞれのメンバーで集まりパーティーをしたその日の夕方、倫太郎は海音に永遠の愛を誓う。そして二人が研究室の外で別れを惜しむ中、海音は海に帰ることを伝えるのだった。だがその瞬間、倫太郎は膝から崩れ落ちるように倒れてしまった。
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