桜井日奈子&神尾楓珠が語る“高校デビューの思い出” 「学校に着いたらまず鏡へ」

インタビュー
2021年2月11日 08:00
桜井日奈子&神尾楓珠が語る“高校デビューの思い出” 「学校に着いたらまず鏡へ」
『マイルノビッチ』で初共演の神尾楓珠&桜井日奈子にインタビュー  クランクイン! 写真:松林満美

 恋愛下克上シンデレラストーリーとして人気を博し、累計発行部数350万部を超えるヒットを記録している少女マンガ『マイルノビッチ』。そんな人気作品が実写ドラマ化し、2月12日(金)から、Huluにて独占配信されます。自分をブスだと思いこんでいた地味でモテない女子高校生・木下まいる役の桜井日奈子と、ズバ抜けたメイクの腕前を誇る学校一のイケメン男子・熊田天佑役の神尾楓珠は、今回ダブル主演&初共演。それぞれの高校時代のエピソードや、“神的”存在について聞きました。(取材・文=望月ふみ/写真=松林満美)


■メイク&ヘアセットデビューは高校


――出演が決まったときの気持ちをお聞かせください。

神尾:ラブコメは以前に1度、映画でも出演していて、それはもっと男の子がたくさん出てくる作品(『私がモテてどうすんだ』)でした。今回は1対1が多いので、どう演じればいいだろうと考えて、めちゃめちゃイメトレもしました。ただ天祐は普段の僕とテンションが結構同じなので、その辺は作りやすかったです。

桜井:ラブコメを何度かやらせていただいた中で、『マイルノビッチ』は今までのものよりもコメディ要素が強めな印象です。これは得意だなと感じ、「やってやるぞ!」という気持ちで入りました(笑)。


――お二人は初共演ですよね? お互いの印象を教えてください。

神尾:桜井さんはバラエティ番組にも出られていて、まいるにぴったりのキャスティングだと思いました。実際に現場に入っても、思い切りやられていて凄いです。

桜井:最初、一緒に撮影したのがポスタービジュアルでした。リップを塗ってもらうときに、すごい至近距離だったんですけど、本当にキレイな顔で…。もうどこを見てもキレイで、見とれていました。そのイメージから、無口なのかなとも思っていたのですが、ご一緒してみると、結構おしゃべりな方で、とても楽しいです!


――まいるは高校で天祐と出会って大変身します。お二人の高校デビューのような思い出はありますか?

桜井:それこそ私はメイクです。幼稚園から高校3年生までずっとバスケをやっていたので、服は兄のおさがりのジャージでした。髪の毛も天然パーマで、ものすごく爆発していて、“アフロ”と呼ばれる時代があったくらい…(笑)。でも高校生になって、初めて自分が女の子だということを意識するようになりました。コテを持ち歩いて、部活が終わってからトイレで髪を直したり。メイクもそうだし、高校になってから、自分磨きを頑張り始めました。

神尾:それでいうと、僕も高校生になって、ヘアセットをするようになりました。それまでは寝ぐせだけ直して行っていたのが、ちょっと色気づいてきて(笑)。あと、周りの友人たちがちゃんとセットするタイプで、何もしないで行くと「寝坊したの?」と言われちゃうんです。それで僕もやるようになって、「もっとこうしたほうがいいよ」とアドバイスされたりしましたね。


――周りが厳しいですね(苦笑)。

神尾:そうなんです。学校に着いたらまずトイレに行って鏡を見て、そのあとも1時間ごとにトイレに行く、みたいな(笑)。でも今は全く自分ではしないです。高校生のときはセットしてモテに行く感じでしたが、今はセットしている状態の僕が世に出ているので、逆に休みの日は全然セットせずにオフ感を楽しんで、自然体を見せてモテに行きますね…(笑)。

桜井:あはは。私も今はプロのヘアメイクさんにやっていただいているので、自分に合っているものを教えていただいて、普段から取り入れるようにしています。

次ページ:気になる共演者とのエピソード!

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