INIら『日プ2』メンバー感動の再会、LE SSERAFIM新曲披露！ 「KCON 2022 JAPAN」初日レポート

　10月14日（金）～10月16日（日）の3日間、東京・有明アリーナで世界最大級のKカルチャ―フェスティバル「KCON 2022 JAPAN」（以下、KCON）が開催されました。今回は、INIやTO1、LE SSERAFIMなど、日韓のアーティストが集結した大規模なK-POP SHOW1日目の模様をダイジェストで紹介します。（取材・文＝於ありさ）

【写真】TO1レンタ＆ダイゴとの共演も！　INI、熱気を感じるパフォーマンスの様子

■『日プ2』メンバーの再会に感動！

　初日となった14日公演には、INI、LE SSERAFIM、NMIXX、OCTPATH、TNX、TO1、VIVIZ、KIHYUN（MONSTA X）が集結。

　オープニングでは、11人組グローバルボーイズグループのINIと、韓国の9人組ボーイズグループのTO1が、KCONシグネチャーソング「POPPIA」を披露しました。

　INIからは木村柾哉、高塚大夢、田島将吾、藤牧京介の4人が、TO1からジェユン、チャン、ダイゴ、レンタが登場。サビでは8人がそろってダンスを披露したほか、曲の中盤からはほかのメンバーも花道に登場し、3年ぶりの日本開催となった「KCON」を盛り上げました。

■LE SSERAFIMは新曲披露！

「KCON 2022 JAPAN」に出演したLE SSERAFIM （C）KCON 2022JAPAN
　5人組ガールズグループのLE SSERAFIMは、冒頭センターステージに登場したカズハが華麗な足上げを披露。そして、センターステージから四方に伸びた花道より、ホ・ユンジン、サクラ（宮脇咲良）、キム・チェウォン、ホン・ウンチェが順番にゆっくりとせり上がりで登場し、センターステージへと集結。メンバー全員が寝そべる体勢となり「FEARLESS」の前奏が流れると、会場はどよめきながらも、歓声を送れない環境の中、精一杯の拍手を送っていました。

　そのほか、10月17日（月）に韓国リリースされた2ndミニアルバム『ANTIFRAGILE』の新曲「Good Parts」や、「Blue Flame」を披露。2階席、3階にいるファンのことも気にかけていた姿が印象的でした。

■INIはリクエストに答えるコーナーも

「KCON 2022 JAPAN」に出演したINI （C）KCON 2022JAPAN
　INIのステージでは、8月にリリースされた3枚目のシングル『M』のタイトル曲「Password」の韓国語バージョンや「Shooting Star」「Stride」をパフォーマンス。

　くじ引きで当てられたメンバーが、観客から事前に寄せられたリクエストに答えるコーナーでは、10月10日（月）に誕生日を迎えたばかりの“大天使”佐野雄大が、ファンからの「自分で自分を褒めてあげてください」とのリクエストに挑戦。「人間なのに、いつもINIのエンジェルやってて偉いね。エンジェルスマ〜イル」と頭をポンポンする仕草を見せたり、笑顔全開でぶんぶんと手を振ったりと、愛嬌（あいきょう）担当としての強みを発揮していました。

　続く西洸人は、“エアハグ”のリクエストに対し、「ぎゅぎゅ」っと言いながらハグを披露。恥ずかしそうに笑いながらメンバーの間を駆け回っていました。

　この日のエンディングには、INI、OCTPATH、TO1のダイゴ＆レンタと『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に出演したメンバーが大集結。グループの垣根を超え、セルカを撮影したり、ファンのうちわに描かれたリクエストに答えたりしながら、笑顔で会話をしている姿が多く見受けられました。彼らのファン、ひいては“国民プロデューサー”にとって夢のような1日だったことでしょう。

※高塚大夢の高は「はしごだか」が正式表記