JAPAN JAM[Alexandros]ライブレポ! ファンに新メンバー加入後のステージを初披露

特集・レポート
2021年5月15日 10:00
JAPAN JAM[Alexandros]ライブレポ! ファンに新メンバー加入後のステージを初披露
JAPAN JAM 2021[Alexandros]のステージ  提供写真

 5月2日(日)から5月5日(水・祝)までの4日間、千葉市蘇我スポーツ公園にて開催された音楽フェスティバルJAPAN JAM 2021。2年ぶりに開催された本フェスティバルは、コロナ禍で、厳重な感染防止対策がなされた中で行われた。フェスの初日5月2日(日)の大トリは、2020年に10周年を迎えた[Alexandros]が務め、強い風が吹く中で“ライブだからこその醍醐味”を見せてくれた。(文=西門香央里)


■オープニングから盛り上がる会場

 夕日が沈む頃、突然の雷注意報で一時中断に見舞われたが、SKY STAGEには多くの観客が集まりはじめた。広々としたステージ前では、お互いの距離を気にしながらも、最後のアクト[Alexandros]の登場をいまかいまかと待ちわびる観客の熱気が帯びていた。そんな中、ついにJAPAN JAMのスタッフジャンパーを着た川上洋平(ボーカル&ギター)が、メンバーを率いて登場。割れんばかりの拍手で迎えられた。

[Alexandros]川上洋平(ボーカル&ギター)
 オープニングは「Burger Queen」。徐々にステージのボルテージが上がっていく中で、客席も少しずつ熱が上がっていく。そして、1曲目の「For Freedom」が始まると、一気に盛り上がる。曲の途中で川上が「いくぞ! JAPAN JAM!」と叫び、一斉に客席から手が上がった。演者と観客の相乗効果が生まれてくる瞬間だ。これこそリアルなライブの醍醐味なのだ。

 曲が終わると、客席からは歓声の代わりに大きな拍手が送られる。今回のフェスティバルでは、感染防止対策により、声を一切出すことができないからだ。ライブはコール&レスポンスによるコミュニケーションも1つの楽しみではあるが、今回はそれができない。しかし、それを補うように観客たちは拍手や、手拍子、拳でアーティストたちの素晴らしいステージに応えていた。

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