「日本人に人気の美術館・博物館ランキング」発表! “森の中の美術館”が2年連続1位
神奈川・箱根にあるポーラ美術館が、トリップアドバイザーによる「日本人に人気の美術館ランキング2020」の1位に選ばれた。同施設は、2年連続の選出となる。
【写真】草間彌生の常設展がある美術館も初ランクイン!
■ガラスの外観が印象的!
本ランキングは、2019年6月~2020年5月の1年間に日本の美術館と博物館に対して投稿された、日本語の口コミを独自のアルゴリズムで集計したもの。
昨年に続き美術館部門の1位に輝いたポーラ美術館は、ガラスの外観が印象的な、森の中の美術館。館内ではモネやルノワールなど有名な西洋画家の作品から、日本の絵画、工芸作品に至るまで、幅広いジャンルのコレクションを展示している。
美術館4位の松本市美術館(長野・松本市)
そのほかには、徳島の大塚国際美術館や、島根の足立美術館がランクイン。また4位には、世界的美術家である草間彌生の常設展がある、長野の松本市美術館が選ばれている。
■鉄道ファン定番の博物館が初の1位に
初登場にして博物館1位となった鉄道博物館(埼玉・さいたま市)
一方、博物館部門の1位となったのは、ランキング初登場の埼玉にある鉄道博物館。日本初の鉄道開業時に導入された「1号機関車」など、懐かしい車両が多種展示されているほか、シュミレーターや体験運転など、鉄道好きにはたまらない展示が揃う場所となっている。
博物館9位の筑波宇宙センター(茨城・つくば市)
また、9位に選ばれたと茨城の筑波宇宙センターも、本ランキングには初登場。今回は、8施設が初ランクインという入れ替わりの激しいランキング結果となった。
【「旅好きが選ぶ!日本人に人気の美術館・博物館ランキング2020」概要】
集計期間:2019年6月~2020年5月