滝藤賢一がドラァグクイーン姿で華麗にダンス！ 映画『ひみつのなっちゃん。』冒頭映像公開
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俳優の滝藤賢一が主演を務める映画『ひみつのなっちゃん。』より、滝藤演じる主人公のドラァグクイーンが、ステージで華麗なダンスパフォーマンスを披露する本編冒頭映像が解禁。併せて、橋本マナミら著名人から本作に寄せられた応援コメントも到着した。
【動画】なっちゃん（カンニング竹山）の安らかな姿も 映画『ひみつのなっちゃん。』本編冒頭映像
本作は、大切な友人なっちゃん（カンニング竹山）の死をきっかけに集まった3人のドラァグクイーン、バージン（滝藤賢一）、モリリン（渡部秀）、ズブ子（前野朋哉）が、なっちゃんが“オネエ”であることを知らない母・恵子（松原智恵子）のため、ふつうのおじさんとしてお葬式に参列するまでの珍道中を、温かな笑いと素直な涙で彩るハートフル・ロードムービー。本作が映画デビューとなる田中和次朗が、自らのオリジナル脚本で監督を務めた。
このたび、滝藤演じる主人公のドラァグクイーン・バージンが、ステージで華麗なダンスパフォーマンスを披露する本編冒頭映像が解禁。ミラーボールが輝くきらびやかなステージで、妖艶に踊るバージンの姿からスタート。バージンのクイーンとして鍛え抜かれた肉体、繊細でいてダイナミックな仕草は美しく、滝藤の徹底した役作りがうかがえる。
しかし、そんな夢のようなダンスシーンも束の間、現実に引き戻されたバージンは、狭い自室で、クイーン仲間であるなっちゃん（カンニング竹山）の訃報を告げられる。続いてバージンが、病院へ駆けつけるため慌ててクイーン用の化粧を落とし「うわ、ブッス!!」と自虐するコミカルな場面や、遺体を前に涙を止める事ができないなっちゃんの同僚・モリリン（渡部秀）を優しく抱きとめたりするシーンが映し出されていく。明るくポジティブなバージンに魅了されると同時に、この後の展開が気になる映像となっている。
また今回、一足先に本作を鑑賞した著名人から寄せられた応援コメントも到着。女優の橋本マナミは「3人の珍道中が面白くて私も一緒に旅をしている気持ちになりました。そして、心の傷や弱い部分をもった登場人物たちの繊細な心の動きにウルッとしてしまいました。笑いあり涙あり！ 観た後はほっこりした気持ちになる大満足な映画です!!」と絶賛。
映画ライターのよしひろまさみちは「悪人ゼロで荒唐無稽な物語は、60～70年代の喜劇映画的で懐かしい風合いだけど、今のセクシュアル・マイノリティをとりまく問題をうまく取り込んでいるのよね。やさしさと寛容さが人の心をあたたかくすることを教えてくれるロードムービー」。作家のサカキシンイチロウは「ボクが経験したいろんなことを、映画を観ながら思い出しリアリティに満ちたストーリーと演技に心がしたたか動きました。どんなときでも母はやさしく、遠くにあっても故郷は近い。味わいぶかい映画です」と、それぞれ語っている。
映画『ひみつのなっちゃん。』は、1月13日より全国公開。
著名人コメント全文は以下の通り。
＜著名人からの応援コメント＞
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