岩井俊二監督作『夏至物語』、アイナ・ジ・エンドをヒロインに迎えリメイク！ カンテレで放送＆YouTubeで配信
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1992年に放送され、今なおカルト的な人気を誇る岩井俊二監督・脚本によるドラマ『夏至物語』が、新たなヒロインにアイナ・ジ・エンドを迎えて岩井監督自らの手でリメークされ、カンテレにて10月8日25時に放送されることが決まった。併せてティザーとメインビジュアルが解禁された。
【動画】岩井俊二監督、『夏至物語』を自らリメイク！ ヒロインはアイナ・ジ・エンド ティザー映像
『夏至物語』はカンテレで深夜ドラマとして放送され、いまなおカルト的人気を誇る作品。愛する人の帰宅を待つ女の子の、愛と狂気に満ちた夏のある日を描く、どこか不穏でダークな物語だが、そんな世界観とは裏腹に美しい映像でつづられている。今回、岩井監督の映画『キリエのうた』公開を記念し開催されている岩井俊二映画祭の目玉企画としてリメイクされ、『キリエのうた』で映画初主演を飾るアイナが、本作でも主演を務める。
解禁になったティザーからは、その映像美の一端を垣間見ることができる。主演のアイナは、『キリエのうた』とは全く違う役どころを演じており、メインビジュアルの何かをじっと見つめる美しい横顔が印象的だ。
また、1992年版のエンディング曲はムーンライダーズのファーストアルバム『火の玉ボーイ』（1976年）の中の名曲「午後のレディ」が使用されたが、今回そのリニューアル版が新たにムーンライダーズ自らの手によって47年ぶりにレコーディングされることも決まった。
『夏至物語』リメイク版は岩井俊二映画祭YouTubeチャンネルでも配信され、その後、10月10日には、日本映画専門チャンネルにて『夏至物語【完全版】』が放送されることも決定。『「キリエのうた」公開記念・マイリトル映画祭Special 夏至物語✖夏至物語』と題して、2012年から同チャンネルにて放送された『岩井俊二映画祭presents マイリトル映画祭』のスペシャルとして、新旧の『夏至物語』と、岩井監督自ら作品を語る90分のスペシャル番組を放送する。
そして、TVerでは、9月15日から『キリエのうた』公開記念特集が行われることが決定。特集内では『夏至物語』（1992）の配信も行われる。
ドラマ『夏至物語』リメイク版は、カンテレ（関西ローカル）にて10月8日25時放送。
※アイナ・ジ・エンド、岩井俊二監督のコメント全文は以下の通り。
＜コメント全文＞
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