AKIRAの鬼塚が帰って来る！『GTO』新シリーズが7月から放送決定

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公開日：2014/3/17 10:00

AKIRAの鬼塚が帰って来る！『GTO』新シリーズが7月から放送決定の

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　本作は、シリーズ累計4500万部を超える記録的大ヒットを飛ばした藤沢とおる原作の同名マンガをドラマ化したもの。これまでにスペシャルドラマも3回放送されており、今や生徒役に抜擢された若手俳優の登竜門ともなっている作品だ。

　前回の吉祥寺・明修学苑から鬼塚英吉（AKIRA）の母校がある湘南に舞台を移した今作のメインテーマは「生命」。女子高生の妊娠、命をないがしろにする不登校児、ストーカー化する男子、過激化するイジメなど、前シリーズをはるかに超えた、よりリアルな問題が鬼塚に降りかかる。

　出演は、破天荒な熱い授業を繰り広げる鬼塚役をAKIRAが続投するほか、前回からのレギュラー陣として、龍二役の城田優、冴島役の山本裕典をはじめ、田山涼成、黒木瞳の出演が決定。

　新シリーズ化決定についてAKIRAは、「何より新シリーズを見たいと思ってくださる方々が沢山いらっしゃるから続けられる」とファンへの感謝を伝えると、7月からは「鬼塚の過去に迫った話も出てきますので、今までのヒーロー要素だけにとどまらず、なぜ鬼塚がああいう言葉を発して、行動してきたのかが明らかになると思います」と見どころをPRした。

　また、城田は「リアリティとエンターテインメントを入れた熱いドラマにしたいと、龍二ながらに思っています」と意気込みを語ると、山本は「パワーアップして帰ってくることを約束すると共に、新しいキャストと繰り広げるストーリーをお楽しみに！」とメッセージを送った。

　さらに、「GTO」の新たなプロジェクトとして、台湾の制作会社と手を組み、監督や主要キャスト以外はすべて台湾キャストで制作される『GTO TAIWAN』もスタートする。2014年1月に台湾で撮影が行われており、3月22日から放送・配信が開始される。
　
　16日には、AKIRAと城田が台湾を凱旋訪問。空港には、約200人のファンと、台湾の新聞社・雑誌・テレビ25社50人の報道陣が押し寄せ、2人の到着を歓迎した。その後、台湾市内で開かれたファンミーティングでは、AKIRAや『GTO TAIWAN』のキャスト4名が出席し、集まった約500人のファンとサイコロをふってAKIRAがファンを担いだり、ハイタッチをしたりと大盛況となった。『GTO TAIWAN』は全世界98ヵ国での放送・配信が決定している。

　『GTO』新シリーズは、2014年7月より関西テレビ・フジテレビ系列で放送。