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渡哲也

渡哲也 出演映画作品

  • 男たちの大和/YAMATO

    制作年:2005年12月17日(土)公開

    世界最大の戦艦として建造されながらも、無謀な特攻に送り出された戦艦大和の最後の航海を通じて、反戦の熱いメッセージを伝える戦争大作。実寸大で再現された巨大セットを使って撮影されたクライマックスの戦闘シーンは必見。『プライベート・ライアン』を彷彿とさせる迫力に圧倒される。

  • レディ・ジョーカー

    制作年:2004年12月11日(土)公開

    高村薫の同名小説を『OUT』の平山秀幸監督が映画化。大手ビール会社社長誘拐に潜む、社会の根源的な闇を、非凡な構成で暴き出す。ミステリーの体裁を冒頭から解体し、底知れぬ不気味さを湛えた集団劇として展開していく内容が鮮烈。善悪の概念を粉砕したハードボイルド作品だ。

  • BROTHER

    制作年:2001年1月27日(土)公開

    ヤクザの血をたぎらせる男の、異国での新たな戦いを描いたバイオレンス・アクション。寺島進や石橋凌、大杉漣など、北野作品の常連俳優たちによる男気あふれる妙演に注目!

  • 長崎ぶらぶら節

    制作年:2000年9月15日(金)公開

    第122回直木賞に輝いた、作詞家なかにし礼の同名小説を映画化。明治から昭和にかけて長崎の花街、丸山に実在した、名芸者、愛八の生涯と秘められた恋物語を端正に綴る。

  • 時雨〈しぐれ〉の記

    制作年:1998年11月14日(土)公開

    20年ぶりの再会でゆらゆらと立ち上がる中年男女の恋の炎。「恋人たちの時刻」の澤井信一郎が、誰しも思い当たる普遍的な恋情の微細なニュアンスを、丁寧な演出で浮き彫りにする。

  • 誘拐〈1997年〉

    誘拐〈1997年〉

    制作年:1997年6月7日(土)公開

    ロス市警帰りの藤一郎は、ベテラン警部の津波浩とコンビを組むことになる。その矢先、誘拐事件が発生。FBI仕込みのプロファイリングで犯人像に迫ろうとする藤。一方、ガンに冒されていることを隠す津波も執念を燃やし、残り少ない命をこの事件に懸けていた。その後、犯人グループは、身代金3億円と受け渡しをテレビ中継することを要求、指定された運搬役は心筋梗塞で倒れてしまう。次に指定された運搬役も力尽きてしまう。その時、「これは公開殺人だ」とつぶやいた津波が3億円を持って山根の代わりに走りだす。一体、犯人の真の狙いは? 渡哲也、永瀬正敏の共演によるヒューマン・サスペンス。城戸賞を受賞した森下直の脚本を、新“ゴジラ”シリーズを手掛けてきた大河原孝夫が映像化。誘拐事件とその裏に隠された企業の巨悪を、二転三転のストーリー展開の中に描き出す。身代金受け渡しのシーンでは、日本映画撮影監督協会の応援によって21台のカメラが同時撮影を行い、史上空前の東京ロケーション撮影が敢行された。結末のサプライズは凄い。

  • わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語

    わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語

    制作年:1996年10月19日(土)公開

    詩人で童話作家の宮沢賢治の生涯を生誕100年を記念し映画化。宗教や農業、自然や芸術と幅広い活動に打ち込みながら37年という短さで幕を閉じてしまった生涯を、彼の童話から喚起される映像を織り込んで、ファンタジックに描く。明治29年、岩手県・花巻で質屋と古着商を営む裕福な家庭の跡取り息子として生まれた宮沢賢治は、盛岡高等農学校を卒業する頃から、父・政次郎と宗教観をめぐり対立するようになる。また同じ頃、保阪嘉内という文学仲間ができ同人誌『アザリア』を発行して、創作を始めていた。数年後、父との信仰の対立から家出をした賢治は、上京して宗教団体・国柱会に入信、布教活動のかたわら童話創作に力を注いでいた。しかしその夏、最愛の妹・トシが結核で倒れてしまうのだった。東映が配給した本作に対して、同時期、松竹が「宮澤賢治 その愛」を配給して話題となった。

  • 嵐の勇者たち

    制作年:

    暗黒街のボスのシンジケート結成を祝うパーティーの席上でともにボスに恨みを持つ二つのグループ(石原裕次郎率いる元刑事組と渡哲也率いるボスにつぶされた組織の生き残り組)が彼の愛妾を狙う。渡のグループが妾の誘拐に成功し、隠れ場所に油壷のボスの別荘を選ぶが、シンジケートは渡一派も石原一派もひとまとめにして消してしまおうと攻撃を開始。二派は連合して敵を迎え撃つことに。石原一派に二谷英明、浜田光夫ら、渡一派に郷英治、藤竜也ら、そしてボスの愛妾・浜美枝の助手たちには吉永小百合、山本陽子らを配した賑やかなオールスター日活アクション。舛田利雄が登場人物を手際よくさばく。

  • 夢は夜ひらく

    制作年:

    同名のヒット歌謡曲をモチーフに映画化した純愛もの。園まりが主演し、野口晴康が監督にあたった。家出してヤクザになって死んだ兄の遺産をめぐり、妹のマリは兄の友人の岬と知り合う。やがて二人は愛し合うようになり、遺産を狙う者たちと岬は決闘するはめに……。当時の歌謡界のスターが集結。

  • 剣と花

    制作年:

    大学時代に傷害事件を犯し、学園を追われた文三郎は、今は酒と喧嘩の日々を送っている。そんな彼は清純な義妹に想いを寄せていたが、自分のような生き方はさせられないと、逆に言い寄る彼女を突き放すのだった……。孤独で喧嘩っ早い男を渡哲也が演じ、ストイックに生きる彼の姿を描いていく。

  • 花と龍/青雲編・愛憎編・怒濤編

    制作年:

    火野葦平原作の同名小説を5度目にして初の完全映画化。若松の港を舞台に、一介の沖仲士から身を起こし、九州一帯を支配する大親分にのし上がった男を壮大なスケールで描く。ローアングルを多用した独特のスタイルが魅力。DVDタイトルは「花と龍」。

  • やくざの墓場 くちなしの花

    制作年:

    はみだし刑事と韓国人ヤクザの友情、その妹との恋愛が、「くちなしの花」のテーマ曲にそってセンチメンタルに描かれている。最初の深作=渡コンビによる「仁義の墓場」の硬質さと比較して、評価の分かれるところ。大島渚監督が警察署長役で特別出演。

  • 新宿アウトロー ぶっ飛ばせ

    制作年:

    渡哲也と原田芳雄の顔合わせによる藤田敏八監督のニュー・アクション。渡哲也扮する死神と恐れられる若いヤクザが、金持ちのフーテン野郎やズベ公と手を組んで、ヤクザ組織からマリファナを強奪する。サソリと呼ばれる組織の殺し屋に扮した成田三樹夫がすごみを利かせる。

  • 泣かせるぜ

    制作年:

    石原裕次郎と浅丘ルリ子のコンビに、新人時代の渡哲也が絡んだムードアクション。不運な事故で一等航海士の職を辞した響伸作は、若い二等航海士の白石浩とともに、計画的に船を爆破し保持金を搾取しようとたくらむ悪玉一味をやっつける。正統派ムードアクションに属する作品だが、ストーリー展開がまどろこしく佳作とはいいがたい。「夕陽の丘」以来1年半ぶりにコンビを復活した裕次郎とルリ子も今一つ精彩を欠く。しかし特筆すべきはデビュー間もない渡哲也。暴風雨の中、甲板で裕次郎と激しく殴り合うシーンでは、裕次郎と伍して一歩も引かず、大スターの片鱗を見せた。

  • 富士山頂

    制作年:

    標高3774mの富士山頂へ、レーダーを取り付けることに情熱を燃やす、三菱電気技術部員の梅原と、気象庁測器課長・葛木を中心とした男たちの姿を描く超大作。石原プロとしては、1968年の「黒部の太陽」と同様に、大自然の猛威と闘う、建設現場の人間にスポットをあてたもの。勝新太郎が、荷馬車隊の親分役で特別出演。

  • 愛と死の記録

    制作年:

    吉永小百合がレコード店で働く娘、渡哲也が将来性を嘱望された青年を演じた作品。二人は恋に落ちるが、渡が広島の原爆被爆者で、彼の死によって悲恋に終わる。小百合の「愛と死をみつめて」の逆パターンだが、オートバイに乗って雨の中を疾走するデートの場面などに蔵原監督の鮮烈なタッチがみられ、凡百の純愛映画とはひと味違う作品になっている。

  • 前科・仮釈放〈かりしゃく〉

    制作年:

    渡哲也主演“前科”もの第1作。主人公が仮釈放でシャバに出てくると、組長は殺され、昔の幹部が組を取りしきっている。兄弟分の情報で、その幹部が敵方の幹部と通じて組長を殺したのを知り、主人公は怒りのドスを抜く。

  • 東京流れ者

    制作年:

    解散した倉田組でその名を知られた男“不死鳥の哲”。今はカタギとなった組長とともにクラブ経営をしようとするが、その資金繰りに苦慮し、倉田組の財産ともいうべきビルを担保に入れる。このビルを、かつての対抗勢力・大塚組が狙っていたことから、哲はやっかいごとに巻き込まれて東京を追われる。そして新潟、北九州と流れ歩くが、安住の地を見いだすことができない。結局東京に戻ってきた哲は組長の倉田が敵方に寝返っているのを知って激怒する。そして最後の対決が……。川内康範のオリジナル・シナリオを異才・鈴木清順が監督した実に奇妙な味わいのある一編。ハードボイルド・タッチの東京編、任侠映画風の新潟編、コメディ・タッチの北九州編とまるでオムニバス映画のような構成が、主題歌『東京流れ者』にのせてミュージカルさながらのテンポで描かれていく。清順一流の現実から逃避した美学があふれる怪作。

  • 紅の流れ星

    制作年:

    1958年に舛田利雄監督が石原裕次郎主演で撮った「赤い波止場」のリメイク。しかし、ラストはゴダールの「勝手にしやがれ」をモデルに大幅に改変してあり、前作の「赤い波止場」がデュヴィヴィエの「望郷」からモチーフを借りてきていることを加えると、3本の映画のモチーフで仕上がっていることになる。ただし、それはあくまでモチーフだけであり、作品としてはロマンチシズムと軽さがシャープな映像として結実していた。加島組の組長を高速道路で射殺した五郎は、神戸の関興業に身を寄せて1年が経とうとしていた。五郎は退屈さをもてあましながらも酒と女には何不自由なく過ごしていたが、殺し屋や刑事は五郎のことを狙っている。ある日、関と取引していた宝石商が行方不明になり、その婚約者だという啓子が訪ねてきた。五郎は啓子に惹かれるものを感じるが……。渡哲也はベルモンドばりに、ことあるごとにルリ子に寝たいと口説き、それまでの日活スターにない人物像を作り上げた。

  • 野良犬〈1973年〉

    制作年:

    1949年に黒澤明監督が撮った同名作品のリメイク。ピストルを奪われた警官が犯人探しに奔走する姿を、うだるような暑さのなかに描く。演出には喜劇で名高い森崎東監督があたり、黒澤作品の活劇性よりはむしろ人間をエネルギッシュに描くことに眼目が置かれている。

  • 時雨の記

    制作年:

    吉永小百合と渡哲也が日活時代の「愛と死の記録」以来、実に29年ぶりの共演を果たしたラブ・ストーリー。大手建設会社の重役・壬生が、若き日に見初めた華道教授・多江と偶然再会し、妻子がいる身にも関わらず熱い恋の炎を燃やす。壬生の強引とも思えるアプローチによって慎ましい逢い引きを重ねる二人だったが、壬生が心臓病の発作に襲われてしまい……。激しい切迫感に駆られるように一方的に求愛する男と、それを戸惑いながらもひたむきに受け入れる女を、主役二人が圧倒的な吸引力をもって体現。また二大スターの熱演に応えた澤井信一郎監督が、鎌倉・京都といった古都の美しい日本情緒を盛り込み、不倫ドラマらしからぬ清々しさに満ちた純愛劇に仕上げている。

  • 燃える雲

    制作年:

    福本和也の原作『航空検察官』を映像化した日活アクション映画。かつて優秀なジェット・パイロットだった朝日名隆は、航空検察官の一員として勤務することになった。そこで彼は、香港に働きに行っていた踊り子が帰国直後に殺された事件を担当することになる。航空網犯罪の摘発に命を懸ける男の姿を描く。

  • 日本侠花伝

    制作年:

    それまで男を主人公とする映画の中で、様々な女を描いてきた加藤泰が、ここでは女を主人公として女のドラマを描いてく。当時、NHKの朝の連続ドラマで注目を集めていた真木洋子を主演に、男たちとの交わりを通して本当の“おんな”へと変貌していくヒロインの姿を追っていく。加藤泰によるオリジナル・ドラマで、浅丘ルリ子を主演に映画化が予定されていたが、真木洋子は気丈でエネルギッシュな女性を見事に演じ切った。受け立つ男優陣は加藤剛、北大路欣也、渡哲也と豪華なキャスト。最後にヤクザ者に恋をしてしまったヒロインは、自分もまた刃の血潮の入り乱れる世界に身を投じていく……。

  • 無頼・非情

    制作年:

    藤田五郎は、ヤクザ三木本への義理から沢田を刺すが、三木本の非情なやり口を知り、賭場の金をさらって沢田の妻や子分とともに逃亡する。けれども、体力尽きて沢田の妻が倒れ、五郎は波止場で働きはじめるが……。

  • 野獣を消せ

    制作年:

    渡哲也主演・長谷部安春監督によるニュー・アクション。米軍基地のある地方都市にプロハンター・浅井がやって来る。彼の妹は地元の不良グループによってレイプされ、自殺していた。浅井は、不良グループのメンバーを捜し出し、野獣を狩るように次々と殺していく。

  • 斬り込み〈1970年〉

    制作年:

    長谷部安春、小沢啓一とともにニュー・アクションの一翼をになった澤田幸弘監督のデビュー作。大組織、関東連合会の傘下に入り、自分たちの組に裏切られたチンピラたちの、はけ口のない怒りをエネルギッシュに描く。チンピラに扮した藤竜也、岡崎二朗が熱演。

  • 大幹部・無頼

    制作年:

    第1作によってシリーズの性格が見事に設定されたが、このシリーズ第2作によってさらに深く描き込まれていく。雪に覆われた小都市に現れた五郎は、金のために昔のヤクザ仲間の組織の用心棒となる。小沢啓一監督が、処女作とは思えないほど情感の入った演出をみせ、シリーズの最高作に仕上がった。

  • 続・東京流れ者 海は真赤な恋の色

    制作年:

    渡哲也扮する不死鳥の哲が、高知に流れてきて、波止場の荷役の権利を狙う悪玉一味と対決する。タイトルから分かる通り、鈴木清順監督の異色作「東京流れ者」の続編。だが、監督が青春ドラマ畑の森永健次郎では多くを望めなかった。

  • 地獄の破門状

    制作年:

    日活スター勢ぞろいといった感のある任侠映画。大正末期の浅草を舞台に、4人の男がそれぞれの思惑を胸に秘めながら、協力して悪徳ボスを倒す。小林旭・浅丘ルリ子という、かつての名コンビが久々に本格的な共演をした作品で、二人の日活時代の共演はこれが最後。浅丘の芸者姿がひときわ美しい。

  • 関東流れ者〈1971年〉

    制作年:

    理と人情で任侠道を押し通す立花組組長・立花は、縄張りを狙う侠友連盟の阿部によって殺される。立花組の滝村清次は噴怒のドスを握り、阿部を刺し殺す。

  • 仁義の墓場

    制作年:

    ヤクザ社会の常軌すらも逸し、誤った殺人を繰り返す、戦後暴力団史上最も凶悪といわれた男の30年の人生を実録タッチで描いた力作。主人公が女房の遺骨をかじりながら歩くシーンなど、奈落の底へ落ちきった人間の姿が衝撃的に捉えられている。渡哲也が凄まじい演技を見せる。

  • わが命の唄・艶歌

    制作年:

    五木寛之の『艶歌』を映画化した舛田利雄監督作品。ヒット競争に明け暮れるレコード界の内幕を暴きながら、艶歌に生涯を賭けた男たちの人間像を描き出し、艶歌と日本人の心情との関係を考えさせる。売り出し中の新人歌手に扮した水前寺清子が好演。

  • 追いつめる

    制作年:

    広域暴力団壊滅に執念を燃やす退職警官の姿を描く辛口アクション・ドラマ。原作は直木賞を受賞した。7年間にわたって浜崎組を追い続けた刑事・志田はその捜査中、誤って仲間を撃ってしまい退職する。だが、その執念は消えず、出所したばかりの組員の協力を得て、浜崎組の幹部たちを捕えることに成功するのだが……。

  • ゴキブリ刑事

    制作年:

    ゴキブリ=暴力団退治を専門とする刑事、鳴神涼の活躍を描いたハードボイルド・アクション。暴力には暴力をと、殴る蹴る、反抗したら撃ち殺すというスーパー刑事を渡哲也が好演。臨海工業都市で麻薬を扱う暴力団と、そのバックの工業会社の悪事を鳴神が暴く。

  • やくざの横顔

    制作年:

    4年前、兄の仇を討って父に勘当されていた本堂哲平は、数人の男に襲われたところを銀造に救われた。やりきれない気分の哲平は、ふと知り合ったりつ子を心のよりどころにしている。しかし、りつ子は銀造の情婦で、銀造は哲平を狙う殺し屋であった。内田良平が愛する女の幸せのために、自らの命を犠牲にする殺し屋をムードたっぷりに演じている。脇役にも焦点を当てたヤクザ・アクション。

  • 陽のあたる坂道〈1967年〉

    制作年:

    かつて、石原裕次郎主演で映画化された石坂洋次郎の原作を、渡哲也主演でリメイク。3時間弱の堂々たる大作だった前作に比べ、安手な作りになっていることは否めない。自分が妾腹だと知った青年が、実の母が異母妹の家庭教師と同じアパートに住んでいることを知る。彼は実の母に近づくが……。

  • やくざ番外地 抹殺

    制作年:

    丹波哲郎主演の“やくざ番外地“ものの第2作。関東に勢力を伸ばそうとする関西ヤクザ組織・銀誠会に組をつぶされた早川。彼は、銀誠会々長の首を狙うが、果たせず高見組にかくまわれる。銀誠会のやり方は横暴をきわめ、ついに高見も早川とともに立ち上がる。

  • 関東幹部会

    制作年:

    5年の刑期を終えて出所した寺田組の組長・次郎は、東上してくる大場組に対する鉄砲玉となり、自分の生まれ故郷の決戦場、富士市へ向かう。快作「斬り込み」(1970)を思わせるチンピラたちの群像が、強烈。

  • 赤い谷間の決斗

    制作年:

    石原裕次郎と渡哲也共演による日活のお正月映画として公開された一作。北海道を舞台に、石切場を暴力に訴えて奪い取ろうとする地方ボスと闘う人夫頭と東京から流れて来た大学生との友情を描く。デビュー間もない渡哲也が裕次郎の胸を借りるといった感じになった。

  • 星と俺とできめたんだ

    制作年:

    星川健次はナイトクラブ“地中海“のアルバイト歌手。健次の兄はアメリカ帰りの歌手マリを残して謎の事故死を遂げる。その背後には高速モーター・ボートのエンジンをめぐる企業間戦争があった。健次は兄を犠牲にした陰謀に立ち向かうが……。主役の西郷を、マリを愛する剣道家として渡哲也が脇で支えるアクションもの。

  • 修羅の群れ〈2001年〉

    制作年:

    【豪華キャストで蘇る壮絶な実録任侠ドラマ】 '84年の松方弘樹主演「修羅の群れ」を、松方以外のキャストを一新して撮り上げた任侠映画。ひとりの若衆が関東一帯を牛耳る巨大組織の頭へと上り詰めていく激動の半生を描く。

  • 錆びたペンダント

    制作年:

    渡哲也扮する一流ナイトクラブのバーテンが、無実の罪で服役。刑期を終えて出所後、真犯人を捜し始める……。江崎実生が随所に情感のこもった演出を見せるが、ヒロイン役の山本陽子が力不足で、作品のバランスがくずれてしまった。

  • 星よ嘆くな 勝利の男

    制作年:

    オリンピックで金メダルを取ったボクサー・速水は、一度は断ったプロ入りを師匠の死によって決断。彼に自分の夢を託した矢代とともにチャンピオンの道を目指した。やがて矢代の妹・葉子との恋も芽ばえるが、町のボス・加納の妨害が……。次々作の「紅の流れ星」で渡哲也をスターダムに押し上げた舛田監督・日活アクション末期の一編。

  • やくざ渡り鳥・悪党稼業

    制作年:

    小林旭・宍戸錠・渡哲也の三大スター揃い踏みのアクション映画。ある温泉町で、二組のヤクザが対立している。小林旭扮する流れ者のヤクザ・立原が、二つの組の間をうまく立ち回り、麻薬取り引きの金をせしめようとするが、脇から渡哲也扮する香港ジョーが割り込んでくる。

  • だれの椅子?

    制作年:

    石坂洋次郎の原作を吉永小百合と渡哲也のコンビで映画化した青春もの。ある高校を舞台に、英語教師として赴任してきた美しい女教師をめぐって二人の男がしのぎをけずる。

  • 前科 ドス嵐

    制作年:

    渡哲也主演“前科“もの第2作。出所した主人公は博徒の長老のもとへ身を寄せるが、長老は悪玉の組長によって殺される。主人公は、単身殴り込み組長を刺し殺す。小沢啓一の演出には“無頼“シリーズほどの情念が感じられなかった。

  • 大幹部 ケリをつけろ

    制作年:

    大羽根組の幹部・朝倉竜次はヤクザ稼業から足を洗うための交換条件として、高畑組の組長暗殺を命令される。けれども、これに失敗し彼は2年の刑に。刑を終えて出所した竜次は、2年前と様子が一変していることに気づくのだった。

  • 反逆の報酬

    制作年:

    日活がロマン・ポルノに転向し、ほとんど出番のなかった澤田幸弘が初めて他社で監督したアクション大作。欲と復讐にかられた二人の男が、巨大な麻薬組織に挑戦し見事に壊滅させるまでをムード・アクション調で描く。石原裕次郎と渡哲也の久々の顔合わせが見ものである。

  • 博徒無情

    制作年:

    “無頼“シリーズに代表される日活ニュー・アクションの全盛期に製作されたアダ花ともいうべき任侠ものの1本。一応、主人公は渡だが、親分の仇を討つのに失敗してすぐ入獄してしまう。残された恋人の松原が苦労する部分が長く、ライバルの露口の好演も、ラストの渡の殴り込みと憤死も映画に活気を与えなかった。

  • 時計 Adieu I'Hiver

    制作年:

    5年という長い歳月をかけて、スケート選手を目指す一人の少女の成長と、それを見守る周囲の人々の人間模様を描いた倉本聰の話題作。主演・中嶋朋子の実際の成長に合わせて作品を撮影、金子由香利のシャンソンをはじめ、倉本自身が選んだ音楽も聴きもの。

  • 逢いたくて逢いたくて

    制作年:

    部長が授業料に窮して楽器を質入れ、運営も行き詰まってしまった某大学サークル。部員の道子は部の再建のため偶然催された“園まりそっくりショー“に応募、見事優勝して賞金をせしめる。だが、本物の園まりが病気で声が出なくなったことから道子にその代役が回ってきて……。歌手の園まりが二役を演じる青春歌謡もの。

  • 大幹部・殴り込み

    制作年:

    西尾組の準幹部・風間哲と石岡、野寺の3人は組のために懲役刑に服する。刑期を終えて出所した哲は、平田組がわが者顔にのさばり、兄弟分までがこれにならうのを見るに見かねて、殴り込みをかける。

  • さらば掟

    制作年:

    武井吾郎は、神竜会から命を狙われている元ヤクザ。彼はある日、自殺しようとしている杏子を救い、新聞に写真が載ってしまう。やがて愛し合うようになる二人。ところが、彼女の父は二人を引き離そうと画策。おまけに彼の居場所を突き止めた神竜会は、追っ手を差し向けてくる……。渡哲也の松竹初主演作である。

  • 無頼 人斬り五郎

    制作年:

    藤田五郎は、刑務所の中で獄死した弟分の林田の姉を探して林田の故郷を訪ねると、彼女が赤線の女になっていることを知る。地元の暴力団・名振会は、五郎を煙たがり、刺客をさしむけるが……。

  • 無頼 黒匕首〈ドス〉

    制作年:

    藤田五郎は、義理のために、暴力団同士の抗争に巻き込まれ恋人・由利を死なせてしまう。数日後、先輩・三浦を訪ねた五郎は、彼の会社で働くことになるが、暴力団組織の魔手はここにも伸びていた……。

  • 昭和やくざ系図 長崎の顔

    制作年:

    長崎を舞台に、落ちぶれた一家の三代目を襲名した主人公が、土地を牛耳る悪玉一家と闘う。嵐寛寿郎と安藤昇が珍しく日活映画に出演。出番は少ないが、貫禄十分の演技をみせる。名作「拳銃は俺のパスポート」の野村孝監督としては平凡な仕上がり。

  • 花ひらく娘たち

    制作年:

    吉永小百合をはじめ日活若手の俳優が総出演したオールスター・キャストの青春映画。地味でおしとやかな姉と、対照的に派手で活発、ボーイフレンドにも事欠かない妹。この二人の見合いが重なってしまったことから、てんやわんやの大騒動が始まる……。

  • 人生劇場 青春・愛欲・残侠篇

    制作年:

    小説家を志す青成瓢吉、任侠道に生きる飛車角、吉良常、宮川らの生きる姿と、彼らをめぐる女たちの情熱を描く大河ドラマ。加藤泰はお得意の長回し、ローアングルのカメラで、男と女の愛を情感たっぷりに描いた。大正5年、ヤクザを殺して服役していた吉良常が出所した日の夜、吉良常の主人であった瓢太郎がピストル自殺をする。小説家を志して上京していた瓢太郎の息子・瓢吉は、それを聞いて急いで帰郷した。葬儀を済ませると二人は上京し、飛車角と知り合う。

  • ザ・ゴキブリ

    制作年:

    新岡勲の劇画を映画化した、ダーティな手口で暴力団(ゴキブリ)をせん滅する刑事・鳴海涼が活躍するアクション編。コンビナート臨海工場地帯で、公害企業と結託するヤクザや政治家と鳴神が戦う。「ゴキブリ刑事」の続編だが、結局この2作で打ち止めとなった。

  • 東京市街戦〈1967年〉

    制作年:

    秀作「紅の流れ星」に続く渡哲也の主演作。終戦直後の東京の闇市を舞台に、善玉のテキヤ一家と悪玉の新興暴力団の抗争を描いたアクション編。西村の演出は今一つ歯切れが悪いが、渡哲也は飛行服姿の復員兵として登場し、カッコいいところを見せる。

  • 無頼より 大幹部

    制作年:

    藤田五郎の自伝的小説『無頼』を舛田利雄監督・渡哲也主演で映画化。3年間のムショ暮らしから戻った一匹狼のヤクザ・藤田五郎は、上野組の悪らつなやり口に怒り、単身殴り込みをかける。

  • 無頼 殺〈ばら〉せ

    制作年:

    京浜のある工業都市へやって来た藤田五郎は、入江崎一家の代貸でムショ仲間の守山に再会する。入江崎一家と対立する関東東友会は、ことあるごとに嫌がらせをし、あげく守山を暗殺する。五郎はゴーゴー喫茶で気炎をあげる悪玉一味に怒りのドスをぶち込む。

  • 燃える大陸

    制作年:

    オーストラリアを舞台に、渡哲也と松原智恵子のコンビで描く、ムード・アクション調の青春映画。イラストレーターの敬一は、デパートのポスター製作のため、オーストラリアに赴く。そこで彼は、競走馬を持っている美女、冴子と会った。敬一は彼女に惚れるが、冴子は、製鉄所の社長に求婚されていて……。

  • 嵐を呼ぶ男〈1966年〉

    制作年:

    石原裕次郎の大ヒット作を渡哲也主演でリメイク。裕次郎とは違った明るくカラッとした個性が生き、舛田利雄の演出も快調。キャスティングでは弟役の藤竜也、相手役の芦川いづみが、ともにみずみずしい演技を披露している。主題歌の間奏に流れるセリフも前作と違っている。ビデオ・タイトルは「渡哲也の嵐を呼ぶ男」。

  • 関東破門状

    制作年:

    伯父を殺して破門の身となった寺田二郎が頼った、古き良き美徳をもったヤクザ一家。そこにふりかかる大組織の暴力。二郎の怒りはついに爆発する……。

  • 赤いグラス

    制作年:

    渡哲也扮する一等航海士が、久しぶりに航海から帰って来ると恩人の海運会社社長が殺され、渡は相棒のアイ・ジョージとともに事件の真犯人を探し始める。デビュー間もない渡哲也の主演だが、モノクロでユニークな彼の一面が観られる作品。

  • 真紅な海が呼んでるぜ

    制作年:

    この年、宍戸錠主演の「あばれ騎士道」でデビューした渡哲也の主演第2作。商船大学を卒業したての主人公が、密輸組織に利用されている兄を救うために、同じ船に乗り込み真相を探り始める。後年“無頼“シリーズなどで渡哲也とコンビを組む松原智恵子が初共演。

  • あなたの命

    制作年:

    芸能プロ同士の抗争を、アクションを交えて描いた作品。マネージャーの不始末を肩代わりして、刑務所に服役していた、オリオンプロ社長の火野。彼は、出所後すっかり傾いたプロダクションを再建するため執念を燃やす。しかし、ライバルの新々プロ社長、大崎が妨害して……。大崎の用心棒のくせに、火野と意気投合する今川を、宍戸錠が好演。

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