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『どうする家康』岡田准一演じる織田信長に注目 ヤバい、怖い、実は愛がすごい?

ドラマ

大河ドラマ『どうする家康』第4回「清須でどうする!」より
大河ドラマ『どうする家康』第4回「清須でどうする!」より(C)NHK

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岡田准一

松本潤

 現在放送中の大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合/毎週日曜20時)。タイトル通り、松本潤演じる徳川家康がさまざまな困難に直面した際「どうする?」と苦悩する姿が描かれているが、中でも最も家康を困惑させているのが、岡田准一ふんする織田信長の存在だろう。毎話終了後、SNS上でも「怖すぎる」「家康への圧は愛?」など大きな話題になるほどのインパクトを与えている“岡田信長”のこれまでを振り返ってみたい。

【写真】「ドS感ハンパない」SNSが震えた“信長”岡田准一の甲冑姿

■初登場はトラウマ級のインパクト「俺の白兎」

 幼少期、信長の元でスパルタ指導を受けていた家康。その後今川義元の元に人質として送られ、帝王学を学んでいたが、桶狭間の戦いで今川義元が織田信長に討たれると状況は一変。今川への忠誠を尽くすか、はたまた今川を裏切り織田と手を結ぶか。家康は大いに悩まされる。

 第1話「どうする桶狭間」では、今川義元から尾張の織田信長との戦いの先鋒を命じられ、無事にその任を果たしたが、その後戦局は大きく変わり信長は桶狭間で義元を討ち取る。その勢いで家康が陣を構える城へ向かった信長は、義元の首を槍にぶら下げながら馬上で「待ってろよ、竹千代。俺の白兎」と不敵な笑みを浮かべる。

 第1話で信長の登場はほぼこのシーンに集約されているが、そのインパクトは絶大であり「こんな圧の強い信長から幼少期に、いじめにも近い指導を受けていた家康は、きっとトラウマになるほど信長を恐れているんだろう」ということが想起させられた。

■信長は「ひとり暴れている」岡田准一本人も自覚あり

 そんな信長の存在は、家康の心を支配していく。信長を想像するたびにフラッシュバックのようによぎるのが、幼少期に受けた信長からの“かわいがり”だ。信長から徹底的にしごかれた家康は、何度も投げ飛ばされつつも、顔を近づけてくる信長に「食ってやろうか」というおぞましい言葉を掛けられる。ある意味でホラーに近い岡田の怪演に、SNS上では「怖い」「やばい」という恐怖の感情と共に「なんだ、この愛のような言葉は……」と歪んだ関係性を楽しむようなコメントも散見された。

 岡田自身、番組公式サイトにアップされたインタビュー動画(※1)で「ひとり暴れている感があるかも」と笑うと「好きとか嫌いとか、憎悪とか愛情とか、いろいろな存在を家康に感じてもらわなければいけない役」と信長像をとらえていたが、この言葉通り、厳しさの中にそこはかとない愛を感じさせるような感情も垣間見せる、何とも立体的な信長を好演している。

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■信長×家康の関係=岡田准一×松本潤の関係性?

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