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『LOST』『デス妻』…海外ドラマをけん引する「ABCネットワーク」とは?

海外ドラマ

世界最大のテレビ局「ABCネットワーク」が製作し、大ヒットした『LOST』と『デスパレートな妻たち』
世界最大のテレビ局「ABCネットワーク」が製作し、大ヒットした『LOST』と『デスパレートな妻たち』

 4月28日は「海外ドラマの日」。1956年に日本で初めて放送された海外ドラマ『カウボーイGメン』の放送開始日でもある4月28日が、「海外ドラマの日」として日本記念日協会から正式に認定された。アニバーサリーをお祝いする意味でも、ぜひとも海外ドラマを見たいもの。そこで『LOST』や『デスパレートな妻たち』など「これを見ておけば間違いない!」という大ヒット作品を連発している、アメリカのテレビ局「ABCネットワーク」についてご紹介したい。

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 続々と日本上陸を果たしている海外ドラマ。「どれを見たらいいの?」と迷っている方に、ぜひオススメしたいのがアメリカ3大ネットワークの一角で世界最大のテレビ局「ABCネットワーク」のドラマだ。「ABC」とは、アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー(American Broadcasting Company)の略で、1948年にテレビ放送を開始した。現在は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの傘下に入っており、収入額で世界最大を誇る放送局に成長している。

 その「ABC」が製作し、2005年の初放送以降、超ロングヒットとなったのが、若き医師たちの成長と苦悩を描く医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』。この作品、なんとアメリカではシーズン12が放送中というから驚きだ。日本でも女性を中心にファン層が拡大し、次のシーズンが待ち遠しくてたまらないという「海ドラ中毒者」が誕生した。他にも、政治家などの権力者やセレブの秘密を守る女性フィクサーを描く『スキャンダル』や、2014年の放送開始以降、絶大な支持を集めている極上サスペンス『殺人を無罪にする方法』など、次々と新しい作品を世に送り出し、いずれも大ヒットさせている。

 これらの作品、1度でも見たことがある人は分かると思うが、息もつかせぬストーリー展開と「映画みたい!」と思ってしまう完成度の高さで、次々ファンを獲得している。では、なぜこんなにも大ヒットする作品を世に送り続けられるのか?実はこれらの作品にはある共通点がある。ションダ・ライムズという人をご存じだろうか。

 ションダ・ライムズは、「視聴率が悪ければ即打ち切り」という厳しいアメリカのテレビ業界において、手がけた作品のほぼすべてがシーズンを継続させている名プロデューサー。先ほど紹介した『グレイズ・アナトミー』の原案・脚本・製作を担当し、2005年の放送開始以降、今日に至るまで医療ドラマで視聴率ナンバーワンを誇るABCの看板ドラマとして育て上げた。

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