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いまさら聞けない『スター・ウォーズ』 ここだけは押さえたい2つのポイント

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(2)帝国軍によって作られた要塞型兵器「デス・スター」を破壊するために戦っている
 家族の“愛”が一貫したテーマということがわかったが、そもそもルーク(反乱軍)とベイダー(帝国軍)はなぜ戦わなくてはいけなかったのか? 背景を簡単に説明すると、ジェダイの騎士たちがフォースとライトセーバーを駆使して銀河共和国の平和を守ってきたが、次第に停滞と腐敗が蔓延し、秩序は少しずつ崩れつつあった。そして、暗黒卿ダース・ベイダーの台頭によって帝国軍が力を増し、直径120kmにもおよぶ要塞型巨大兵器「デス・スター」を作り上げたのだ。この「デス・スター」という兵器がとんでもない代物で、レーザービーム1撃で惑星が1つ吹き飛んでしまう。帝国軍に反対する星が消されていく中、力で銀河を征服しようするやり方に反旗を翻したのが、レイア姫率いる反乱軍だ。

 帝国軍の暴走を阻止するために、反乱軍はこの「デス・スター」を破壊しようと企てる。そして、レイア姫は“ある手段”で「デス・スター」の設計図を盗み出すことに成功。その設計図をドロイドの「R2‐D2」と「C‐3PO」に託し、反乱軍のアジトに持ち帰るように指示するが、流れ流れてそれを手にしたのが、ルーク(ちなみにレイア姫とルークは後に双子であることが判明)だった。オビ=ワン、そして高速宇宙船の操縦士として雇ったハン・ソロ&相棒のチューバッカらと共に反乱軍に加わったルークは、設計図から弱点を見出し「デス・スター」破壊の立役者となる。

 ここで「あれ?」と疑問に思った人も多いはず。帝国軍最強の兵器と呼ばれている「デス・スター」の肝となる設計図をレイア姫はどうやって盗みだしたのか?当然簡単に盗み出せるはずはなく、死闘が繰り広げられたはずなのだが、実はこの“ある手段”というのはこれまでの『スター・ウォーズ』で触れられてこなかった。しかし、最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でついに明らかになる。そう、『ローグ・ワン』はこの“ある手段”にフォーカスした作品なのだ。

 惑星を1撃で破壊できる「デス・スター」を潰さなければ銀河系に平和は戻らない…。そのために集められたはぐれ者の部隊<ローグ・ワン>。キャラクター全員が『スター・ウォーズ』初登場。まさに『スター・ウォーズ』の“原点”と呼ぶべき作品だ。

 『スター・ウォーズ』を1作も観てなくても、前述の2つをおさえていれば大丈夫。『ローグ・ワン』から『スター・ウォーズ』を始めてみよう。映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日より全国公開。

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