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綾瀬はるか、サイコパスな殺人鬼から愛情あふれる義母まで 見るものを引き込む演技の魅力

ドラマ

規格外の凄腕ビジネスパーソンと愛情深い母親を体現『義母と娘のブルース』

 綾瀬にとって『天国と地獄』の1つの前の主演作となったのが、2018年7月期に放送されたドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)だ。この作品は、桜沢鈴による同名の4コマ漫画(ぶんか社)を原作に、主人公・亜希子が8歳の娘を持つ男性に突然プロポーズされ結婚、畑違いの家事やママ友の世界に足を踏み入れ、娘の母親になろうと奔走する10年間を描くヒューマンドラマ。

 綾瀬が本作で演じた主人公・亜希子は、業界トップシェアの金属会社で部長を務めていたバリバリのビジネスパーソン。常にポーカーフェイスで日常会話でもビジネス用語を多用した格式ばった話し方をするというクセが強めなキャラクターだ。性格も“超”がつくほどの生真面目さで、それゆえに「土掘り土下座」や「腹踊り」といった宴会芸まで編み出し、無表情かつ全力で披露してしまうほど。綾瀬はこのドラマで笑顔を封印。あえて抑揚をおさえた話し方を駆使して、規格外の凄腕ビジネスパーソン・亜希子を体現。さらに綾瀬は、亜希子が娘のみゆきと向き合うことで人として、そして母親として成長していく姿も繊細な演技で表現し、10年間にわたる義母と娘の歩みをよりエモーショナルに彩っていった。


 ファンの間では“ぎぼむす”の愛称で親しまれる本作は2020年に続いて2022年も謹賀新年スペシャルとしてカムバック。新年1月2日放送の『義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル』では連続ドラマの最終回から1年が経った亜希子たちの姿が描かれることに。シリーズ最新作となる今回のスペシャルでは企業買収劇や亜希子のロマンスも描かれるという。連続ドラマや2020年の謹賀新年スペシャルでも披露され話題となった“亜希子の腹踊り”が今回も炸裂するのか、こちらも併せて目が離せない展開になりそうだ。

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干物女、江戸時代の看護師、元特殊工作員etc…どんな役柄もしっかり自分のものに

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