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高杉真宙「自分に負荷をかけることが、今の僕には必要」

映画

■「自分で決めたことなら、良い悪いはない」



 こうした重みを実感することで、人間としても厚みが出る。乗り越えられれば心に余裕もできる。そこからが高杉のスタートだという。

 「今は努力と削りの時間。未来への投資のために、自分ができることをするという感覚です。バラエティーの挑戦も、いろいろなことができるようになりたいという気持ちが大きいですね」。

 ストイックに取り組む芸能活動。一方で、本音もチラリと垣間見せる。

 「僕、本当はめちゃくちゃサボり癖が強い人間なんです。自分にプレッシャーを掛けるのも本来なら嫌だなと思うのですが、自分で決めた道ですからね。実際そういう状況になったら、意外と緊張感ある生活も楽しかったりするので(笑)。何を重視するのかは人それぞれ。自分で決めたことなら、良い悪いはないと思います。ただ改めて思ったのは『会社ってすごいな』ってこと。自分でやってみて、どうやって会社が成り立っているかも分かりました。それは知らなくてもいいことだとは思いますが、僕は知りたかったので、その意味では、やることが多くて大変ですが面白いです」。


 現在26歳の高杉。映画、ドラマ、舞台、バラエティーと、全方位で表現という分野に挑んでいる。柔和な笑顔ながらも「努力と削り」という言葉を使って現状について語った高杉が今後、どんな表現を見せてくれるのか――とても楽しみだ。(取材・文:磯部正和 写真:上野留加)

 映画『異動辞令は音楽隊!』は全国公開中。

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