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奥平大兼&鈴鹿央士が「勝ち負け」への思いを語る! 勝負の相手は自分自身

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■奥平&鈴鹿が考える「勝ち負け」とは? 「どれだけ自分が納得できるか」「自分に負けたくない」

(左から)鈴鹿央士、奥平大兼 クランクイン! 写真:高野広美
 奥平演じる翔太は「全国高校eスポーツ大会」の応募ポスターに書かれていた「勝つとか負けるとかは、どーでもよくて」というキャッチコピーに惹かれ、達郎が募集していたeスポーツチームに参加することになる。優勝劣敗が厳しい俳優業を行う2人は「勝ち負け」をどのように捉えているのか。

 奥平は「もちろん勝ち負けがあるなら、勝ちたいとは思います」と前置きしつつも「でも例えばオーディションで自分が落ちて、ほかの人が受かったとしても、そのことに対して悔しいとかは思わないです」と答える。その理由について「オーディションというのはタイミングということもありますし、勝つために俳優業をやっているわけではないので。どれだけ自分が納得できるかの方が大切かなと思います」と自身の考えを述べる。

 鈴鹿も「オーディションは巡り合わせだよね」と奥平の考えに同意すると「僕も勝つか負けるかだったら、勝った方が嬉しいけれど、そこには執着していないです。もしも勝ちたいと思うなら、他人と比べて勝つか負けるかではなく、自分と向き合ってどこまで妥協しないで取り組めるか…その部分で自分に負けたくないという気持ちはあると思います」と語った。

 さらに鈴鹿は「それこそスポーツのように数字で1位、2位、3位という順位が出るなら、見えてくるものはありますが、俳優さんってそういう評価ではないと思うんです。数字は偉い人たちに任せて、僕らはどれだけ作品に捧げられるか、お芝居をしたいという気持ちをしっかり持てるか、そんなところで勝負したいです」と強い視線を向けていた。

 「eスポーツの面白さと、不思議な距離感の3人が織りなす青春物語」と作品の魅力について語った奥平と鈴鹿。「勝つとか負けるとかは、どーでもよくて」という価値観が、押しつけのようではなく、スッとしみ込んでくるようなストーリーテリングにも注目だ。(取材・文:磯部正和 撮影:高野広美)

 映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』は、3月8日より全国公開。

映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』ポスタービジュアル  (C)2023映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』製作委員会

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映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』奥平大兼&鈴鹿央士対談動画

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