大西風雅が“年上&年下っぽい部分”を告白 「アドリブ力が鍛えられた」入所初期のエピソードも

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2020年と2024年に関西ジュニアによる主演で放送されたテレビドラマ『年下彼氏』シリーズを舞台化する『年下彼氏~君のとなりで~』。本作はテレビドラマと異なるエピソードで展開され、下宿屋・コーポ風巻で共同生活を送る4人の大学生が、管理人の姪・レイ(小島藤子)を巡り恋愛模様を繰り広げる様子がコミカル&胸きゅん要素満載で描かれる。今回クランクイン!は、主人公のハルトを演じるLil かんさいの大西風雅にインタビュー。ハルトの役柄や、共同生活を送る大学生役のBoys beの池川侑希弥、AmBitiousの山中一輝、関西ジュニアの渡邉大我への印象などたっぷり語ってもらった。
【写真】大西風雅のクールな表情が大人っぽい撮りおろしカット(全3枚)
■アドリブがあることで「毎回緊張できる」
――舞台化が決定した時の気持ちを教えてください。
大西:1人の女性を巡り恋愛模様を繰り広げるという内容なので「お客さんは(見ていて)どう感じるのかな」って思ったのが正直なところです(笑)。でも恋愛だけでなく、僕たち4人の友情と掛け合いが中心のお話なので、分かりやすくて見やすい内容になっていると思います。
あとはアドリブシーンも多いので、めっちゃ怖いなって。41公演もあって自由にボケられるとなると、普段から何を考えているか分からん3人なんで、まとめるのがほんまに大変やろうなと。どう来るか読めませんけど、そこも含めてお客さんに楽しんでもらえるように頑張りたいです。
――公演によって変わって良いとのことですが、そういう自由度があることはやりやすいものでしょうか?
大西:事務所内の舞台でもそうなのですが、舞台って長い期間やるじゃないですか。そういう時って、やっぱりアドリブの部分があるからこそ新鮮に感じるというか、毎回緊張できるので、良いなと思いますね。成長しそうやなとも思うし。
――大西さん自身は、アドリブは得意でしょうか?
大西:事前に考えず、ぶっつけ本番でやることが多いので得意かもしれません。ライブのあいさつとかも、毎回その場で感じたことを話しているので。
――ステージ上で即座に言葉が出るのはすごいですね。
大西:関西で育ってきたというのは大きいと思います。僕は小学生でこの事務所に入ったのですが、初っ端からディベートみたいなものをアドリブでやったり、一発芸をしたりしてましたもん。当時は「こんなことをするために入ったんじゃない!」と思いながらやってたんですけど、今は「舞台に繋がっているな」「やっていてよかったな」と思います。