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『阿波連さんははかれない』水瀬いのり&寺島拓篤が語る“恋”と“ハチャメチャ”の行方

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■水瀬いのりと寺島拓篤が語るコミュニケーション術

――飛躍した妄想が面白いライドウくんですが、自分では「これが正しい!」と信じていたことが実は間違っていて驚いた経験はありますか?

水瀬:私、ずっと「オパール」は「パール」の丁寧語だと思っていたんです(笑)。お魚とかお肉みたいな感じで。「オパールというものがあって、パールも存在する」っていう場面に出くわしたとき、自分の中の世界が一つ崩れた感じがしました。

しかも、「じゃあ、オパールに『お』をつけたらどうなるの?『おオパール』になっちゃうの?」って混乱してしまって(笑)。それを普通にスタッフさんたちの前で話してしまって、「えっ?」という空気になったのが恥ずかしかったですね。

寺島:水瀬さん、いつもしっかりしてるのに意外と抜けてるところもあるんですね(笑)。でも、僕も似たような経験がありますよ。車に乗り始めた頃、「軽自動車は軽油で走るんだ」と本気で思ってたんです。ディーゼル車が軽油で、軽自動車はレギュラーガソリンだってことを、自分の車を持つときに初めて知りました(笑)。

(左から)寺島拓篤、水瀬いのり
――名称にまつわる勘違いはよくありますよね(笑)。また、阿波連さんのように「他人との距離感をつかむのが苦手」という人も多いと思いますが、普段の人間関係で意識している「相手との距離の取り方」や「大切にしているポイント」はありますか?

水瀬:私も昔は、対人関係やコミュニケーションで「相手にどう思われているんだろう」と気にする時期がありました。学生時代なんかは特に、「人と違うことをするのはダメなのかな」と迷ったりもしましたね。でも、基本的に私は「好き」という気持ちに正直でいたかったので、そういう迷いの中でも、人に迷惑をかけない範囲で「幸せ」と思えることを大事にしたいと思ってきました。

悩んでいる人には、「人って、意外と他人のことを気にしていないものだよ」と伝えたいです。大人になって気づいたのは、みんな自分のことで精一杯で、他人のことをそれほど見ていないということ。それが逆に糧になるんです。「見られてないならありがたい、気楽にいられる」って(笑)。

この仕事をしていると「注目されない」ことが必ずしもいいことではないのかもしれませんが、逆に気づいてくれる人が少数でもいてくれるなら、それは自分の強みになると思います。

水瀬いのり
――素敵な考え方ですね。寺島さんはいかがですか?

寺島:僕は、ベテランの方とのコミュニケーションでどうしても気を遣いすぎてしまうことが多かったんです。でも、それって逆に相手に気を遣わせてしまうこともあるんですよね。だから、「気を遣わせるより、自分からしっかり接していこう」と思うようになりました。

特に、ベテランの方が冗談を交えたり、ちょっとボケている瞬間を見逃さないように意識しています。そこをスルーせずにしっかり拾って、むしろ思いきってツッコむようなコミュニケーションを心がけています(笑)。そうすると、自然とお互いの距離も縮まって、楽しいやり取りができるようになるんですよね。

僕自身、大勢で話しているときに、自分の声が小さくて小さなボケが拾われないことが結構あったんですよ。それで寂しい思いをした経験も多くて。だからこそ、自分がそういう経験をしてきた分、誰かのボケを取りこぼさずに拾って、しっかりツッコんであげるように気をつけています。

みんなで話している場面では、先輩後輩の垣根を越えて、全員が一緒に楽しめる雰囲気を作りたいんです。それが僕なりに意識しているコミュニケーションのポイントですね。

水瀬:私も寺島さんと一緒にいると、こんなにツッコミを入れてくれたり構ってくださるんだなって思います。こちらがポイッと投げたものでも、必ずちゃんと丁寧に梱包して返してくれるというか(笑)。その安心感がすごくあって、一緒に話していてとても楽しいんです。

寺島:その方がありがたいんですよ。みんながのびのびしてくれていると、こちらもすごくやりやすいですし、自然といい空気が生まれるんですよね。

寺島拓篤
――最後に、第2期の放送を楽しみにされているみなさんへメッセージをお願いします。

水瀬:物理的な距離は最初から近かったけれど(笑)、2人の心の距離が少しずつ近づいていく様子が印象的に描かれた第1期から、第2期では学生生活という限られた時間の中で、「今がやがて過去になるんだ」と感じるようなセンチメンタルな空気が漂い始めます。

それぞれが将来について考えたり、学校生活が永遠ではないことに気づいたりする中で、れいなちゃんにとってかけがえのない存在であるライドウくんと過ごす時間が、どんな成長を彼女にもたらすのか。その変化をぜひ見届けていただけたら嬉しいです。第2期も楽しんでくださいね!

寺島:第1期でもそうだったんですが、毎回ハチャメチャなエピソードが続くので、「この2人、そういう関係になりそうだな」と思っていたことを終盤で「あ、くっついたんだ!」と改めて感じた方も多いと思います。

第2期は、そんな2人が築いた関係から新たにスタートし、「これからどうなるの?」という展開が描かれていきますが、また1話からドタバタの連続で、そんなことを忘れてしまうかもしれません(笑)。でも、そんな瞬間瞬間の出来事に注目しながら、最終的にどんな感情を抱いて物語を受け止めてもらえるのか、すごく楽しみにしています!

(左から)寺島拓篤、水瀬いのり
(取材・文・写真:吉野庫之介)

 テレビアニメ『阿波連さんははかれない season2』は、4月7日よりTOKYO MXにて毎週月曜22時放送。

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