菊地姫奈、“令和の完売クイーン”が20歳に 大人なカットも挑戦の記念写真集で「王道グラビアを残せた」

15歳で参加した「ミスマガジン2020」で「ミス週刊少年マガジン」を受賞し、現在ではグラビアの他、モデル、女優としても幅広く活躍する菊地姫奈が、20歳の節目に3冊目となる写真集を発売する。デビューから5年を経て「自分を生きている感じがしなかった」過去から成長し、自身の新たな一面を表現する彼女のこれまでの軌跡と、未来への想いを聞いた。
【写真】20歳になり大人びた表情も! 菊地姫奈、必見の撮りおろしショット
◆デビューから5年 「この仕事で生きていこう」と決めたときが転機に
――本作は菊地さんにとって3冊目の写真集ですね。20歳の節目ということで、これまでの2冊とはまた違う思い入れがあるのでしょうか。
菊地:20歳という大きな節目で写真集を出せたことがとてもうれしいです。デビューしてからの5年間、支えてくれたファンの皆さんやスタッフの皆さんのおかげで3冊目を出すことができました。私にとってもとても思い入れがある、素敵な一冊ができたと思います。
――15歳から20歳までの芸能活動を振り返って、いかがですか。
菊地:本当にあっという間でした。学生生活と芸能活動を両立して過ごした、今までで特に濃い5年間だったと思います。もともとあまり表に出るのが得意なタイプではなく、引っ込み思案で大人しい性格だったんですが、この活動を始めてから、自分の考えややりたいことを前向きに発信できるようになりました。
――5年間の内、考え方が変わった、成長できたと感じるような転機はありましたか?
菊地:転機というよりも、少しずつ変化してきたと感じています。デビューしてから1、2年の間は、この活動を続けるか、別の道へ進むかという葛藤があって、悩んだ時期もありました。それでもこの仕事で生きていこうと思った時が、大きな転機と言えるかもしれません。
――「この仕事で生きていこう」と決めた時のことを詳しく聞かせてください。
菊地:もともと母の勧めで始めた活動ではありましたが、私は「自分を変えたい」という気持ちが大きかったんです。それまでは周りに合わせてしまったり、周りの目を気にしてしまったりして、自分がしたいことを言えず、自分なのに、自分を生きている感じがしなかったんですよ。この活動を始めてからは少しずつ前向きになれて、この仕事がとても楽しいと感じるようになったんです。それで、先の見えない世界なので不安はありましたが、「ここで頑張っていきたい」と決めました。
――グラビアをはじめとする様々な活動の中で、お仕事の醍醐味を実感するのはどんな時ですか?
菊地:撮影中は常に新しい自分や成長した自分を届けなければいけない、と必死で、どのように表現したらいいか、前回の撮影からどう変えればいいかなどを常に考えているんです。だから、自分が参加したお仕事の出来上がりを見るというのは楽しみの1つで、醍醐味だと感じています。