安達祐実×相武紗季×磯山さやか、夫への“小さなうっぷん”に共感 夫婦の愛憎ドラマに「すっきり」

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安達祐実、相武紗季、磯山さやかの3人が、30代後半になった大学時代からの親友を演じるドラマ『夫よ、死んでくれないか』(テレ東系/毎週月曜23時6分)が明日4月7日よりスタートする。それぞれ、結婚したことと女性であることがキャリアアップの妨げだと感じている甲本麻矢(安達)、夫の異様なほどの束縛に耐えられずに離婚を考えている加賀美璃子(相武)、理想の家庭に固執し、夫のモラハラに耐える榊友里香(磯山)を演じる3人がトリプル主演で、共通の障壁“夫”を排除してリスタートしようとするマリッジサスペンスを贈る。「会って3分で何でも話せるようになった」という3人が、親友役の雰囲気そのままに本作の魅力を教えてくれた。
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■インパクト大のタイトルに「え、なんで?」
――親友役ですが、さきほどから本当に仲が良さそうです。
安達:昨日、初めて3人のシーンを撮ったばかりなんです。初対面で会って3分で何でも話せるようになりました。
磯山:本当になんでも話してくれますよね。
相武:なんか2人とも受け入れてくれる感がすごいんです。
安達:うん、何言っても大丈夫だと思う。
磯山:プライベートとか家族のこととかも、全部話してますよね。
安達:ちなみに誰でも話すわけじゃないですよ。一応、人は選んでます(笑)。
磯山:よかった、選ばれた(笑)。
安達:どうしよう怖い人たちだったら、って思っていたんですけど(笑)。
相武:あはは!(笑)
安達:受け入れてくれそうだし、分かってくれそうな予感がしました。
ドラマ『夫よ、死んでくれないか』キービジュアル (C)「夫よ、死んでくれないか」製作委員会
――そんな仲良し3人が今回共演したのは、ドラマ『夫よ、死んでくれないか』。タイトルからしてインパクト大です。
相武:タイトルを見たときはひるみました(笑)。そこから原作の小説(著:丸山正樹)を読ませていただいて面白いなって。ただ、サスペンスでドロドロすぎたらどう演じようとも感じたんですけど、その面白さが、よりポップに、人が演じる面白さになった脚本になっていました。男性は、題名から「見たくない」とひるむかもしれません。たしかに耳が痛いと思うシーンもたくさんあるかもしれませんけど、男性側が逆襲するシーンも結構あるので、夫婦で見ても楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。
磯山:タイトルだけ聞いたときは、「え、なんで?」と思いました。だって『夫よ、死んでくれないか』って。なんで死んでほしいのか知りたいなというのが、まず最初の印象でした。脚本を読んだら、どんどん読み進めていっちゃう内容で、いろんな展開が起きるし、個々の家庭も、とても面白いといったらあれなんですけど(笑)、リアルでありつつ面白いので、続きがめちゃくちゃ楽しみになる作品だと思いました。
安達:これは演じがいがありそうだなというのはすごく思いましたね。このタイトルで面白くないわけがない。そそられる感じがありました。脚本は、ひとつのことが落ち着きそうになると、また次の新たな展開があって、たとえば夜に3話まで台本を読んで寝ようと思っても、次の話を読みたくなる感じでした。撮影が始まり、役者さんたちの手にかかるとまた予想外の面白さがあって、見ている方たちにも楽しんでもらえるドラマになりそうな予感がしています。