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ポール・ポッツ、自身の半生の映画化オファーに「ふざけてるんじゃないかと思った」

映画

自身の半生の映画化『ワン チャンス』ポール・ポッツにインタビュー
自身の半生の映画化『ワン チャンス』ポール・ポッツにインタビュー クランクイン!

 2007年、イギリスの大人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』で一介の携帯電話販売員が衝撃の歌声を披露、瞬く間に世界的なオペラ歌手になった。そんな男版シンデレラストーリーの主役となったのがポール・ポッツだ。そのポールが、21日から公開される、自身の半生を描いた映画『ワン チャンス』について語ってくれた。

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 本作は、いじめられっ子で冴えない男だったポール・ポッツが世界的なオペラ歌手になるまでを描いた感動の実話ドラマ。

 ポールは、自身の映画化の話を聞き、「ふざけてるんじゃないかなと思ってましたね」と苦笑いで話す。「普通だと、死んでから映画化されるじゃないですか。だからびっくりしました」。そう、オファー時の心境を語ってくれた。

 そして、自身の経験に「忠実ではないところもありますが、よく出来てます」と本作を評したポール。印象に残っているシーンを尋ねると、迷いながらも「ヴェネツィアでアレッサンドラ(ヴァレリア・ビレロ)とデュエットするシーンと、カラオケで歌うシーン」をあげた。

 先のデュエットシーンは、ポールが地元で行われたタレント・コンテストの優勝賞金で向かったイタリアのオペラの短期留学先のリサイタルで優勝を獲得するというシーンだ。「撮影の仕方もすごい素晴らしいですし、デュエットの曲も素晴らしくて印象に残りました」。

 さらに、「カラオケで歌うシーン」は、誰もが冴えない男という印象を抱いていたポールがカラオケで歌を歌ったことで周りが彼の才能に気づくという重要なシーン。ポール自身も、「みなさん、ガラッと映画の中のポールに対する印象が変わると思うんです。そこは重要なシーンだと思っています」と話す。

 ストーリーと平行して注目してもらいたいのが、劇中のポールの歌声だ。本作の歌声は、すべてポール自身の声なのである。

 普段、オペラ歌手として歌うのと違い、今回の吹替えは非常に難しいものだったとポールは明かす。「今回は、(本作でポール・ポッツを演じた)ジェームズ(・コーデン)さんが映像を撮ってから、僕の歌声を合わせたので、口に合わせなければならないのは大変でした。それに、ジェームズさんはただ歌うだけでなく、役柄として演技もしているので、僕も同じような表現をしなければいけないので、そういうところも大変でしたね」。

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