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ベン・スティラーにインタビュー 偶然出会った大物俳優から受けたアドバイスとは?

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ベン・スティラー『LIFE!』に込めた思いを語る!
ベン・スティラー『LIFE!』に込めた思いを語る! クランクイン!

 最新映画『LIFE!』を引っ提げ5年ぶりの来日を果たしたベン・スティラーが、作品に込めた思い、そしてロケ地・アイスランドで起きたオスカー俳優との“奇跡の出会い”について熱く語った。

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 本作は、空想癖のある主人公が壮大な旅を通して成長していくさまを、ベン・スティラー製作・監督・主演で描いたヒューマンドラマ。夢を追いかけることを諦め、雑誌「LIFE」の写真管理部で働く地味な中年男性ウォルター・ミティ役にベンが扮し、ひょんなことからニューヨークを飛び出し、グリーンランドやアイスランドなど、未知の世界を駆けめぐる。また、物語の鍵を握るカメラマン・ショーン役にショーン・ペン、ウォルターの母親役にシャーリー・マクレーン、さらにウォルターが思いを寄せる同僚の女性シェリル役にクリスティン・ウィグと実力派俳優が顔をそろえ、主人公ウォルターの覚醒を後押しする。

 まじめにコツコツ働きながらも評価されず、何かというと突飛な空想世界に逃げ込んでしまうウォルター。そんな彼が、ある日突然、世界を飛び回るエネルギッシュな男に変貌する。これについてベンは、「同僚のシェリルに恋をしたことで、彼は今まで(現実の世界で)やろうと思っていたことに挑むきっかけを手にする。そして彼は職を失う寸前だ。こういう要素が絡み合って、ウォルターを後押しすることになり、大きな一歩を踏み出すのさ」と主人公の心の変化を解説。

 つまり、これまでブレーキだった空想癖が、“恋と失業”という刺激を受けて、リアルなターボエンジンに変貌したというわけだ。では、ベンにとっての人生を駆け抜けるターボエンジンとは? 「次に作る映画を“空想”することかな(笑)。そういった意味ではウォルターと似ているかもしれない。あとは、いろんな人生経験を積むことが新たなエネルギーを生むと信じている」。

 今回、この作品で主人公同様にベン自身も大きな第1歩を踏み出したと思うが、本作に対する特別な思いはあるのだろうか? 「どんな映画でもそうだが、1本撮り終えると、価値観や視点といったものが変わってくるのは当然のこと。とくにこの映画の場合は、いろんな国々で撮影できたことで、物事の見方が随分変わったと言えるかもしれない。とくにアイスランドは思い出深いね」。

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