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広瀬すず、“自分に対してウソがない”『ちはやふる』は「千早そのもので居られた」

映画

 今回、1秒間1000コマ撮影できる高性能カメラ「Phantom Flex4K」を導入し、最大の見せ場である千早と詩暢のバトルを鮮やかに捉えているが、そのハイスピード撮影に対応できたのは、広瀬の驚くほどの身体能力があったからだ。柔軟性と体重の掛け方で自分をどう支えるか、フォームにとことんこだわったという広瀬は、「構えまでは一緒ですが、取り方は人それぞれ。千早はダイナミックで男気のあるスタイルなので、取ってそのまま立ち上がり、ヤッター!みたいな(笑)。取った瞬間に足を反り上げるんですが、それがなかなか難しくて。でも、ここが一番の見どころだったので頑張りました」と胸を張った。

 そもそも、外で遊ぶのが大好きだったという広瀬は、小学2年生からバスケットボールを始め、中学2年生の時には50m走で7.2秒を打ち出す俊足ぶりを発揮。「学年の女子の中で一番早かったと思います。でも、中3になって陸上部の子が6.9秒出してきて、悔しい!って思って(笑)」と、当時を思い出し悔しがる。『海街diary』のサッカーシーンも見事だったが、今回のかるたのスイングや、部員を必死に追いかけるあの走りっぷりを見ると、アクション映画で大暴れする広瀬も観てみたい。

 「やりたいです!蹴ったあとに髪の毛がサァーってなる感じ、憧れます!」と、ややかぶり気味に意欲を見せる姿がなんとも微笑ましい。「試合になったらずっと戦闘モード、もう止まらないタイプ」。自ら負けず嫌いを認めるその目は、映画の中の千早そのものだった。(取材・文・写真:坂田正樹)

 映画『ちはやふる -下の句-』は、4月29日より全国公開。

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