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マット・デイモン、ライバルはジェームズ・ボンドだった!?「ボーンは女性に一途」

映画

 そして、ファンの熱いラブコールに応えたマットは、9年ぶりに『ボーン』シリーズに帰ってきた。だが、続編ものを作ることは「決して容易なことではない」と表情を引き締める。「続編の場合、ある程度、観客が期待していることをやらなければならないが、かといって、同じような内容だと『繰り返しやっているだけじゃないか!』と批判を浴びる。そこのバランスがとても微妙で難しいんだ」と吐露。

 時代背景もガラリと変わる。「第3作が製作された9年前の2007年と比べても違いは明らか。リーマンショックによる経済破綻もなかったし、ソーシャルメディアもここまで盛んではなかった」とめくるめく変化に目を丸くするマット。2016年の現代は、IT化によるプライバシーVS.セキュリティーという新たな問題も浮上しているが、「変貌を遂げる時代の中で、ボーンがどんな活躍をするのか。脚本を練るのは大変だったけれど、凄く興奮した」と声を弾ませる。

 今回、ボーンをCIAに引き戻そうとする新キャラクター、ヘザー・リー捜査官(アリシア)が登場するが、「彼女は曖昧で謎めいていて、ボーンも観客も信用できない。二人の関係がどうなっていくのか、そこも大きな見どころの一つ」と期待を持たせるマット。アクションシーンもシリーズ最高の迫力を見せ、とくにラスベガスでのカーバトルは圧巻の一言。「ちょうど取り壊すカジノがあったので、内装を映画用に変えて、派手にぶっ壊したよ!」と満面の笑顔を浮かべていた。(取材・文:坂田正樹)

 映画『ジェイソン・ボーン』は10月7日より全国公開。

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