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向井理、父親になったことで生まれる恐怖感「考えたら泣きそうになる」

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舞台『美しく青く』に主演する向井理
舞台『美しく青く』に主演する向井理 クランクイン!

 『きみが心に棲みついた』のドSな星名漣役や『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』のプライドの高い弁護士・海崎勇人役、『わたし、定時で帰ります。』の主人公の元恋人で上司・種田晃太郎役など、幅広い役柄を演じ、その度に広く話題を集めている向井理。7月11日から上演される舞台『美しく青く』では、猿害に悩まされる集落を舞台に、その対応に追われる自警団のリーダーの青年を演じる。約2年ぶりとなる舞台出演への思い、そして家族への思いを聞いた。

【写真】舞台『美しく青く』で主演を務める向井理

 本作は、気鋭の劇作家で映画監督や俳優としても活動する赤堀雅秋が描く、人間ドラマ。向井は、集落を悩ませる猿害対策のために住民らが参加する自警団のリーダーを演じる。

 久しぶりの舞台、しかも濃厚な人間関係をじっくりと見せる重厚な作品なだけに、インタビュー冒頭から「できることならやりたくない。こんなに緊張することないですよ」と苦笑いで語っていた向井。「舞台は修行だと思ってやっていますので、いつもきつい。怖いです」と意外とも思える本音を吐露する。そこには、「板の上に立っている人が苦労しないと観ている人は面白くならないと勝手に思っているんです。舞台上で(役者が)傷ついている姿を観るのが面白い。必死に何かをやっている人は滑稽で、だからこそ面白いものなんだと思います」という向井の舞台に対する信念がある。


舞台『美しく青く』で主演を務める向井理

 それだけの強い思いを持って臨む本作。向井は「群像劇なので、誰が主役になってもいい話です」と話す。本作では主役を演じる向井だが、「もちろん最初に自分の名前がある意味は小さくない」としながらも、“主演”に対するこだわりは少ない。

 「主役をやったことがないときには、すごく意識してましたし、主役というものに対するこだわりもありました。でも、主役をやらせていただく機会が増えて、番手は関係ないと感じるようになりました。2番手でも3番手でも主役よりも注目されることもありますし、面白い役を演じることに意味があると思うようになりました。それは、主役をやってみなければ分からなかったことですね。もちろん、主役はセリフや出番が多いから評価されがちではありますが、でも、少ないシーンでも良い芝居ができればそれでいい。今は(番手は)意識してないです」。

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