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竹野内豊、役者を続けられる秘訣 “命がけで臨む”現場が「なによりも幸せ」

ドラマ

竹野内豊
竹野内豊 クランクイン! 写真:ヨシダヤスシ

 2011年放送の『流れ星』以来、11年ぶりの月9ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)で主演を務める役者・竹野内豊。1994年に放送されたドラマ『ボクの就職』(TBS系)で俳優デビュー以来、月9ドラマでも各年代で主演を務めるなど、常に一線級で活躍を続けている。そんな竹野内の役者としての流儀に迫る。

【写真】イケメンすぎる優しいほほ笑み 竹野内豊、撮り下ろしショット

■裁判官という未知の領域 疑問に思った点は都度確認

ドラマ『イチケイのカラス』第2話より (C)フジテレビ
 現在放送中の『イチケイのカラス』で竹野内が演じるのは、東京地裁第3支部第1刑事部(通称イチケイ)に所属する裁判官・入間みちお。元弁護士という異色の経歴を持つ刑事裁判官の入間は、髭を生やし、服装はカジュアルでちょっと天然と、いわゆるお堅い裁判官のイメージとは程遠いが、先入観にとらわれず、自由な観察眼と探求心で、しっかりと職務を全うするという面白いキャラクターだ。

 そんな入間という役について竹野内は「心に生じる『なぜ?』という気持ちが気になって真実を追い求める裁判官。一般的にある裁判官というイメージとはまったく異なる、ある意味でとても型破りな行動をとる人物なのですが、彼の行動は被害者に寄り添おうという純粋なものなので、演じていて、とてもしっくりきます」と感情移入できる部分が多い役柄だという。


 一方で、裁判官という仕事は、一般的にはなじみがない職業。竹野内にとっても未知の領域だったようで「台本を読んでも分からないことがたくさんありました。だからこそ、撮影中は監修として入られていた元裁判官の方に、自分が疑問に思った点はその都度聞いていました」と、しっかり吸収できる余白を持って作品に臨んだ。

■“イチケイメンバー”黒木華、小日向文世に感謝 


 型破りな裁判官・入間みちおを取り巻くイチケイのメンバーたちも、一癖も二癖もあるキャラクターが目白押し。なかでも、黒木華演じる東大法学部出身で、若くして特例判事補になったエリート・坂間千鶴は、入間とはまったくタイプの異なるキャラクターで、ことあるごとに衝突するという役柄だ。

 「黒木さんは、とても安心感があるというか、自分がどのように出ても受け止めてくださるような懐の深さがあるので、演じていてとても楽しいです」と絶大なる信頼感を置いていることを明かす。入間を見守るイチケイの部長で、有罪率99.9%という刑事裁判のなかで、30件あまりの無罪判決に関わっている伝説の裁判官・駒沢義男を演じる小日向文世についても「小日向さんは、いつも現場で楽しい話題を振ってくれるムードメーカーとして現場を盛り上げてくださっていますが、いざ本番となるとあの存在感なので、さすがですよね」と感謝を述べていた。

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