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“ワイルドな風貌”の岩田剛典も 『一橋桐子の犯罪日記』松坂慶子が“ムショ活”に奔走する予告解禁

ドラマ

ドラマ『一橋桐子の犯罪日記』×Eテレ『NHK俳句』がコラボ
ドラマ『一橋桐子の犯罪日記』×Eテレ『NHK俳句』がコラボ(C)NHK

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松坂慶子

岩田剛典

長澤樹

片桐はいり

宇崎竜童

木村多江

由紀さおり

草刈正雄

 女優の松坂慶子が主演を務める10月8日スタートのドラマ 『一橋桐子の犯罪日記』(NHK総合/毎週土曜22時)より、主人公・桐子(松坂)の“ムショ活”の全貌を明らかにした予告動画が解禁。併せて本作の出演者が、10月のEテレ『NHK俳句』にゲストとして毎週出演することも発表された。

【写真】ぽつんと佇む一橋桐子(松坂慶子)と、たくさんの登場人物に囲まれたにぎやかなポスター2種

 本作は、原田ひ香の人気小説を原作に、『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』の脚本家・ふじきみつ彦が切なくもユーモアたっぷりに描く“終活青春グラフィティ”。

 主人公・一橋桐子は悲しみの淵に沈んでいた。3年間同居していた唯一無二の親友・宮崎知子が病気で亡くなったのだ。年金&パート生活も楽ではなく、このまま孤独死してしまうのではという思いが、桐子の心を絞り上げていく。そんな時にテレビで見た、ある逮捕者の「世の中に未練はなかった。刑務所に入りたくてやった」という供述に心奪われた桐子は、「余生を刑務所で過ごせないか」と思いつく。かくして桐子の“ムショ活”が始まった。犯罪計画を進めるにつれ、新たな経験や出会いをしていく桐子。果たして、無事に刑務所へとたどり着くことはできるのか―。

 一橋桐子を松坂が演じるほか、桐子が頼りにするパート先の上司役に岩田剛典、桐子の“世代を超えた友達”になる女子高生に長澤樹、桐子が通う句会の世話人役に片桐はいり、隠れ闇金を営む怪しい男に宇崎竜童、桐子の前に立ちふさがる“訳あり女性”役に木村多江、桐子の唯一無二の親友役に由紀さおり。そして、桐子の憧れの人・元プロテニスプレイヤー役を草刈正雄が演じる。

 予告映像は、万引き・強盗・詐欺・誘拐など、桐子が刑務所に入るために挑む奇想天外な“ムショ活”の一端を収めたもの。桐子が、満面の笑みで刑務所内をかっ歩する姿や、ワイルドな風貌のパート先の上司(岩田)を慣れない手つきで椅子にしばりつけたり、彼と「お詳しいのよね、刑務所のこと」「天国と言えなくもないかもな」と会話したり、個性豊かな登場人物たちと騒動を繰り広げる姿が展開していく。最後は、桐子が「今度こそ行くわよ、刑務所に!」と笑顔ではりきる姿や万引きをする姿、元プロテニスプレイヤー(草刈)が「アンビリーバボー!」と大声を出す姿で終了。心温まるヒューマンドラマを予感させる、ユーモラスな雰囲気に満ちた予告となっている。

 さらに今回、本作とEテレの異色コラボが決定。10月のEテレ『NHK俳句』に、ドラマの出演者がゲストとして毎週出演する。ドラマには主人公の心情を表すものとして“俳句”が全編に登場。主人公の桐子が詠む俳句は、人気俳人の神野紗希が制作している。

 俳句と本作のコラボについて、主演の松坂は「俳句って、人柄がみえて楽しいですね。その人が出ると言いますか。私はもともと万葉集が好きなのですが、俳句指導の先生が『万葉集って素朴ですよね』とおっしゃっていました。自分が思ったことを素直に詠み、伝えたいと思っている歌が多い、と。だから心に伝わってくるし、好きなんだなと思います。いい機会ですので、恥ずかしがらず、桐子さんみたいに“独り言が俳句になる”くらいのスタンスで始めたいなと思っております」と語っている。

 土曜ドラマ『一橋桐子の犯罪日記』は、NHK総合にて10月8日より毎週土曜22時放送(全5話)。
 『NHK俳句』ゲスト日程は、松坂慶子(10月2日)、戸田菜穂(10月9日)、由紀さおり(10月16日)、木村多江(10月23日)、松坂慶子(10月30日)。※10月30日のみ『歳時記食堂』。

 主演の松坂慶子・宇佐川隆史プロデューサーのコメント全文は以下の通り。

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<松坂慶子・宇佐川隆史プロデューサーコメント全文>

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