永野芽郁主演『かくかくしかじか』、MISAMOが初の映画主題歌担当 書き下ろし楽曲入り本予告&ポスター解禁

関連 :
永野芽郁が主演を務め、大泉洋が共演する映画『かくかくしかじか』の主題歌が、TWICEの日本人メンバー3人によるユニット・MISAMOの書き下ろし楽曲「Message」に決定。併せて、人気漫画家と恩師との出会いと別れが主題歌と共に描かれる本予告が、ポスターと共に解禁となった。
【動画】恩師との出会いと別れ・・MISAMOの主題歌が寄り添う『かくかくしかじか』本予告
本作は、漫画家・東村アキコが自身の実話を描いた同名漫画を、東村自身の脚本により関和亮監督が映画化。東村の生まれ故郷の宮崎をはじめ、石川、東京の三つの街を舞台に、人生を変えた恩師とのかけがえのない日々を描く。
世界的人気を集めるTWICEの日本人メンバー、MINA(ミナ)、SANA(サナ)、MOMO(モモ)の3人で構成されるユニット、MISAMO。本作の主題歌をMISAMOが務めることになった経緯について、加藤プロデューサーは「今回、映画の主題歌をMISAMOさんに手がけていただけることを、大変光栄に思っております。東村先生の珠玉の原作、関監督の映像演出、そして永野芽郁さんとサナさんの親交——さまざまな奇跡が重なり、MISAMOさんにとっても初の映画主題歌を担当していただくことになりました」と説明。
続けて「企画当初から、東村先生は『これはすべての女の子の物語なんよ』とおっしゃっていました。この映画は、何者でもない女子高生が、人生を変える恩師との出会いと別れを経て、夢をつかむまでの物語です。夢を追いかけるすべての女性にとって、きっと共感していただける作品になっているのではないかと思います。そんな映画の主題歌を、男女問わず圧倒的な支持を集めるMISAMOさんに手がけていただきました。映画の世界観に寄り添いながら、明るくも切なく、それでいてそっと背中を押してくれるような、素晴らしい楽曲が完成しました。ぜひ、多くの方に劇場で本編とともに楽しんでいただければと思います」とコメントしている。
書き下ろし楽曲「Message」は、優しく寄り添ってくれるようなミドルテンポのバラード。永野芽郁が演じる人気漫画家を夢見る明子と、大泉洋が演じる明子の恩師でありスパルタ絵画教師の日高とのすれ違いの日々や、明子が伝えられなかった思いを表現しているかのようなタイトルや歌詞となっている。
本予告映像には、人気漫画家と恩師との出会いと別れが主題歌と共に描かれている。
幼いころから漫画が大好きな明子(永野)は、漫画家になるという夢をかなえるべく美大進学を志し、受験のため地元の絵画教室へ通うことに。しかし、そこで出会ったのは竹刀片手に怒号を飛ばしまくる“スパルタ”絵画教師、日高先生(大泉)だった。
毎日毎日デッサンを繰り返し、先生による連日の超スパルタ指導に苦しむ明子。「クソ!クソ!クソ!」「何百回と描け!」「いいから描け!」「描け!描け!描け!」何があっても、どんな状況でも、生徒たちに描くことをやめさせなかった先生。次第に漫画家になるには宮崎ではかなえられないと思う明子と、画家を目指すと信じる先生はすれ違っていき…。決して戻ることのできない日高先生とのかけがえのない日々を映し出す切ない映像となっている。
併せて解禁となった本ポスターは、ジャージ姿の永野と大泉がそれぞれ筆と竹刀を持っている姿が印象的で、“明子と先生”の最初で最後の記念写真のようなビジュアルになっている。
映画『かくかくしかじか』は、5月16日より全国公開。
※永野芽郁、大泉洋、MISAMOのコメント全文は以下の通り。