松本若菜主演『Dr.アシュラ』、渡部篤郎、片平なぎさ、小雪らの出演決定

関連 :
松本若菜が主演する4月16日スタートのドラマ『Dr.アシュラ』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の追加キャストとして、渡部篤郎、片平なぎさ、鈴木浩介、佐野史郎、田辺誠一、小雪、荒川良々の出演が発表され、コメントが到着した。
【写真】Aぇ! group・佐野晶哉、『Dr.アシュラ』でポンコツ研修医に “初”尽くしに「すべてがチャレンジ」
こしのりょうの同名漫画を原作に、オリジナル要素を加え実写化する本作は、命と最前線で向き合う救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスゴ腕のスーパー救命医・杏野朱羅の活躍を届ける救命医療ドラマ。
このたび、本作のレギュラーキャストが一挙解禁。
渡部が演じるのは朱羅のかつての上司・多聞真(51歳)。元・救急科科長で若かりし日の朱羅の指導に当たっていた。今やヤクザですらも黙らせるスーパー救命医の朱羅だが、決して生まれながらの天才ではなく、血のにじむような努力と研鑽(けんさん)を重ねて今に至る。そこにはいつも師匠である多聞の姿があった。しかし4年前、多聞は紛争地への医療派遣事業に従事するため海外へ渡航してしまう。救急科に残された朱羅は多聞の意思を継ぎ孤軍奮闘。離れていても、多聞とは深い絆でつながっていると信じていたが…。
渡部は、主演の松本とは連続ドラマW『だから殺せなかった』(2022年、WOWOW)で共演しているが、今回地上波ドラマではキーパーソン役で初タッグを組む。
今年で俳優デビュー50周年を迎え、今作の原作者である、こしのりょう原作の連ドラ『Ns’あおい』(2006年/フジテレビ系)にも出演している片平なぎさは、医療法人帝釈会・理事長の阿含百合(あごん・ゆり/65歳)を演じる。今は経営に従事し、国際帝釈病院の新設に向けて奔走中。なにやら暗躍していそうな雰囲気が漂う。
鈴木が演じるのは外科科長・金剛又吉(52歳)。救急科科長の大黒修二(だいこく・しゅうじ/50歳)のことをばかにしており、救急科を“お荷物”呼ばわりして見下している。帝釈総合病院院長・不動勝治(ふどう・かつはる/61歳)に目をつけられている大黒とは対照的に、不動にうまく取り入り、出世街道をひた走るクセものだ。
鈴木のフジ連ドラ出演は『スタンドUPスタート』(2023年)以来2年ぶりとなり、片平同様、こしのりょう先生原作の連ドラ『Ns’あおい』(2006年、フジテレビ系)にも出演している。
片平と同じく俳優人生50周年を迎える佐野が帝釈総合病院の院長・不動勝治役で登場。不動は朱羅の身勝手な行動を問題視しており、救急科を目の敵にする。「救急科は赤字続きで当院のお荷物」と公言し、「杏野(朱羅)先生は次に勝手なまねをすれば懲戒解雇。大黒救急科科長は指導力不足としてヒラに降格」と警告する。不動が執拗(しつよう)に救急科をマークするのは理由があるようで…。
田辺は、『アライブ がん専門医のカルテ』(2020年)以来5年ぶりにフジ連ドラに凱旋(がいせん)。連ドラ出演は今作で4クール連続となる。そんな田辺が演じるのは朱羅の直属の上司である救急科科長の大黒修二。出世欲の塊で、家族を犠牲にしてでも上司に媚(こ)びへつらう“ザ・中間管理職”。そのため、妻や子供からは冷たく扱われている。救急科は赤字続きの“お荷物”セクションである上に、「重症患者は他の病院へ回す」という院長の方針に背いて朱羅が勝手に急患を受け入れてしまう現状も相まって、出世の道に黄色信号が点灯中。「監督不行き届き」の汚名を返上しようと朱羅のことを執拗(しつよう)に指導するが…。
小雪は『トレース~科捜研の男~』(2019年)以来、6年ぶりのフジ連ドラ出演。今作では、アメリカ帰りの形成外科医・六道ナオミ(りくどう・なおみ/44歳)という役どころを演じる。ナオミは10歳の時、母親の仕事の都合で渡米。アメリカで育ち、その後アメリカの病院で勤務した。考え方や価値観がアメリカナイズされており、長時間労働を強いられる日本の医療現場には懐疑的。ワークライフバランスを大切にしている。仕事へのスタンスが真逆の朱羅と今度どのように関わっていくのか?
荒川は、木曜劇場『Chef~三ツ星の給食~』(2016年)以来、実に9年ぶりのフジ連ドラ出演。荒川が今作で演じるのは東王大学病院・心臓血管外科医師の梵天太郎(ぼんてん・たろう/51歳)。成功率99%を誇るゴッドハンドとして知られるが、ある人物に対して劣等感を抱き続けている。
なお、本作はフジテレビが運用する動画配信サービス・FOD にて、放送に先駆けて次週のエピソードをドラマ放送終了後から最速配信予定(※先行配信は第2話以降)。
水10ドラマ『Dr.アシュラ』は、フジテレビ系にて4月16日より毎週水曜22時放送(初回15分拡大)。
追加キャスト、プロデュース・狩野雄太のコメント全文は以下の通り。