WEST.濱田崇裕主演、脚本・福田転球×演出・河原雅彦による舞台「市場三郎」シリーズが7年ぶりに復活!

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福田転球が脚本、河原雅彦が演出、WEST.の濱田崇裕が主演を務める舞台『歌喜劇/〜蘇る市場三郎 冥土の恋〜』が、東京・東京グローブ座にて6月30日~7月27日、京都・京都劇場にて8月1~10日に上演されることが決定。3人のコメントが到着した。
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1993年に「転球劇場」を旗揚げし、俳優でありながら劇作家・演出家としても活躍する福田転球脚本、92年に「HIGHLEG JESUS」を結成し2002年の解散まで全作品の作・演出を手掛け、ストレートプレイからミュージカルまで垣根なくエンターテイメントな舞台を生み出し続けている河原雅彦演出、濱田崇裕(WEST.)主演で2016年に初演された『歌喜劇/市場三郎〜温泉宿の恋』。
河原からの指名で、福田が脚本を書きおろし上演された本作品は、「歌喜劇」というアカペラの歌唱に心情や情景をのせて物語を紡ぐ、福田転球が自身のユニットで創り上げたオリジナルジャンルに、河原の演出が加わり、人情味あふれるエンターテイメントとして多くの観客を魅了した。
2018年には観客の熱い声を受け、続編となる『歌喜劇/市場三郎〜グアムの恋』を上演。舞台セットや小道具を究極に排した舞台上で、日本人に親しみのある言葉やメロディー、子どもでも理解できるまっすぐな歌詞を、即興かつ自由に感じたままにアカペラで出演者が歌い出す歌喜劇は、再び観客を唯一無二の世界に引き込み、惜しまれながらも閉幕した。
あれから7年の時を経て、福田転球×河原雅彦×濱田崇裕の3人による好評を博した「市場三郎」シリーズが、再び劇場に帰ってくる。2018年の上演の際に、3回目もやりたいと話していた3人の願いがついに実現する。温泉宿、グアム…と行く先々で実らぬ恋を経験してきた三郎。今度の舞台は冥土? 三郎はどんな女性と出会い、どんな恋に落ちていくのか。そして今度こそ、三郎の恋は実るのか?
主演の濱田は、福田が愛情たっぷりに濱田にあて書きした、天然で頑張っても空回り、だけど困った人を見過ごせない情に厚くまじめな男・市場三郎を7年ぶりに演じる。
共演は、前回の公演に引き続き、玉置孝匡、前田悟、山岸門人、松之木天辺と、おなじみの個性豊かな実力派が集結。さらに、元宝塚歌劇団雪組トップ娘役の朝月希和、劇団四季のさまざまな作品でヒロインを務めた笠松はると新たなキャストを迎え、より一層パワーアップしたハーモニーと笑いを届ける。
濱田は「この作品はミュージカルではなく歌喜劇というジャンルで、アカペラで歌い、お話は僕の大好きなクスッと笑えるようなくだらないこともたくさんやります。ぜひ皆さんに気軽に楽しんでいただきたいです。劇場でお待ちしてます」とコメントしている。
舞台『歌喜劇/〜蘇る市場三郎 冥土の恋〜』は、東京・東京グローブ座にて6月30日~7月27日、京都・京都劇場にて8月1~10日上演。
福田、河原、濱田のコメント全文は以下の通り。