フランシスコ・ラバル

フランシスコ・ラバル出演映画作品

恐怖の報酬〈オリジナル完全版〉

制作年：2018年11月24日（土）公開

『エクソシスト』の巨匠ウィリアム・フリードキンが、アンリ＝ジョルジュ・クルーゾー監督の同名作品をリメイクしたサスペンス大作。人生のどん底から這い上がるために危険物質のニトログリセリンをトラックに積み、道なきジャングルを突き進む男たちの壮絶な運命を描く。劇場公開時にカットされた約30分のシーンを復活させた完全版にて上映。
星空の用心棒

制作年：

Ｇ・ジェンマ主演のマカロニ・ウエスタン映画の１本。無実の罪で30年の強制労働を宣告され、テキサスの監獄に収監された男が復讐のため脱獄し、自分に罪を着せた一味に孤独の戦いを挑むというもの。
アタメ私をしばって！

制作年：

様々なタブーに触れる題材をエキセントリックな手法で映像化し、世界的な映画作家になったスペインの鬼才、ペドロ・アルモドヴァルが描く“純愛映画“。３歳で孤児になり、精神病院に入退院を繰り返した経歴を持つ23歳の青年が、ある日、ポルノ女優への求婚を決意する。彼のとった“純愛“の方法とは？
わが父パードレ・ヌエストロ

制作年：

聖地バチカンで枢機卿を務めるフェルナンドは、余命１年と知って、故郷の村に帰って来る。家族や昔の恋人と再会し、安らぎを覚えるが、一人娘は行方不明。娼婦になっていると聞いて……。かつては手のつけられぬ放蕩者だった枢機卿とその娘＝娼婦の関係を通して、聖と俗、精神と肉体、抑制と自由の本質を突いた、知的な人間ドラマ。
女と路地と陰謀と

制作年：

犯罪の匂いが漂うナポリ。元売春婦の女が経営する小さなホテルで男が殺された。男はナポリの犯罪組織カモッラのファミリーの一人だと判明する。警察は捜査に乗り出すが、同じ手口でまたも殺人事件が起こる……。麻薬問題を絡めながら、苦悩する母親の姿を浮き彫りにしたミステリー仕立てのドラマ。Ｌ・ウェルトミューラーにしては珍しい題材だが、Ａ・モリーナの熱演と相まって印象深い一編となった。
バロック

制作年：

「フリーダ・カーロ」で一躍注目されたＰ・ルデュク監督が、Ａ・カルペンティエールの小説『バロック協奏曲』をもとに描いた、音楽と映像の一大絵巻は、一人の男の夢想という形をとり、歌で綴られる。４つの大陸と６世紀の時間を飛び越える幻想的な旅の始まりだ……。壮大なスケールと難解さを誇るカルペンティエールの小説を映画化するにあたり、ルデュク監督は、セリフではなく、音楽それ自体に語らせるという手法を採った。そのためクラシックや伝統音楽からポピュラーソングまで、ありとあらゆる音楽が混然一体となって映画の中に詰め込ま
デスティニー愛は果てしなく

制作年：

戦火の吹き荒れる1943年にスペインからアメリカへ移住して来たララネッタ家。頑固な父に結婚を反対された娘は若い兵士ジャックと駆け落ちするが、すぐに連れ戻される。が、その帰途に父は運転を誤って死ぬ。長男マーティンは父はジャックに殺されたのだと思い込み、彼を恨み綴ける。Ｇ・ナヴァとＡ・トーマス夫妻の実体験をもとに、父子、兄妹、夫婦のそれぞれの立場からそれぞれの愛を描いた大河ドラマ。
空爆大作戦決死のエアーバトル

制作年：

第二次大戦のさなか、イギリス本土に潜入したスパイのもたらす情報により、ドイツ空軍は敵国の中枢部を正確に爆撃していく。日増しに激化する攻撃に耐えかねたイギリス軍は全機に出動命令を下し、大佐自ら決死の攻撃戦の先頭に立った。
恐喝

制作年：

サッカー選手のフランクは交通事故で相手を死なせてしまうが、彼の元に現れた保険会社のドルーアンはそれが保険金目当ての事故だとほのめかし、被害者の妻を揺すろうと持ちかける。しかし数日後、ドルーアンは殺されフランクは一人で恐喝を実行しようと決心するが、やがて人妻に心を惹かれて……。
無垢なる聖者

制作年：

1960年代。スペイン南西部の片田舎の小作農一家。ボケ老人アザリスの唯一の楽しみはヒナから育てたトンビ。一方、鳥の習性に詳しいパコは、いつも公爵の狩猟犬代わりに使われる。ある日、パコが狩猟中に大ケガをして……。封建的荘園制度を背景に、底辺に生きる人々の苦しみと、悲痛な抵抗を、静かな語り口で叙情豊かに描いた佳編。
ナサリン

制作年：

「黄金時代」や「砂漠のシモン」など、ブニュエルと宗教の問題には密接な関係があるが、この「ナサリン」も宗教というテーマが大きくかかわっている。メキシコのスラム街。“窓“から出入りすることができるようなボロアパートに住む神父ナサリンは、殺人を犯して逃げてきた娼婦のアンダラをかくまう。だがこれが人々の噂となり、教会からも神父の資格を剥奪された彼は、巡礼の旅に出た。その途上、不治の病にかかった少年を治し、ナサリンは聖人として貧しい人々から崇められるようになる。そしてアンダラと再会し、彼女とともに暮らしていた
恐怖の報酬

制作年：

アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督の傑作を、Ｗ・フリードキンが再映画化。舞台・ストーリーは基本的に前作と同じだが、反政府ゲリラのエピソードなどを盛り込み、現代的なサスペンスに仕上げた。最初から最後まで、一気に楽しめる娯楽作。ビデオ発売時は121分の完全版として発売された。
ビリディアナ

制作年：

自分を誘惑した伯父の自殺に、罪の意識を抱いた若い尼僧ビリディアナは、贖罪のため貧者を救おうと献身的に努力する。しかしそこには淫らなワナが待ち受けていた……。世の中の常識に反逆し続けたブニュエル監督が、故国スペインを追放される原因となった異色問題作。