イザベラ・ロッセリーニ

イザベラ・ロッセリーニ出演映画作品

墓泥棒と失われた女神

制作年：2024年7月19日（金）公開

第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたファンタジックなドラマ。1980年代のイタリア・トスカーナを舞台に、恋人の影を追う考古学愛好家が、ある女神像の発見をきっかけに、アートの闇市場で騒動を巻き起こす。監督はアリーチェ・ロルヴァケル。出演はジョシュ・オコナー、イザベラ・ロッセリーニ、アルバ・ロルヴァケル。
マルセル靴をはいた小さな貝

制作年：2023年6月30日（金）公開

第95回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされ、第50回アニー賞で3冠に輝いた実写とストップアニメーションの融合作品。おしゃべり好きの貝を主人公に、2010年からYouTubeで公開された短編を長編映画化した。監督・出演は、ディーン・フライシャー・キャンプ。声の出演は、ジェニー・スレイト、イザベラ・ロッセリーニ。
アンドレ・レオン・タリー美学の追求者

制作年：2023年3月17日（金）公開

ファッション業界のレジェンド、アンドレ・レオン・タリーの生涯を追ったドキュメンタリー。アフリカ系アメリカ人で初めてVOGUEのクリエイティブ・ディレクターを務め、白人の多かったファッション業界に黒人モデルや非白人デザイナーの進出に貢献したアンドレの、幼少期から成功に至る道程をインタビューで辿る。監督はケイト・ノヴァク。
THE GOSPEL ACCORDING TO ANDRE（原題）

制作年：2023年3月公開
メイクアップ・アーティスト：ケヴィン・オークイン・ストーリー

制作年：2022年10月14日（金）公開

ルイジアナ国際映画祭など多数の映画祭で注目を浴びた、メイクアップアーティストのケヴィン・オークインを追ったドキュメンタリー。21歳でレブロンのULTIMAのクリエイティブ・ディレクターに選ばれ、美容業界に変革を起こすも、2002年に急逝したケヴィンの姿を関係者のインタビューなどで描きだす。監督はティファニー・バルトーク。
ヘルムート・ニュートンと１２人の女たち

制作年：2020年12月11日（金）公開

一流ファッション誌で女性を撮り続けた“20世紀を最も騒がせた写真家”ヘルムート・ニュートンを、12人の女性たちの視点からとらえたドキュメンタリー映画。シャーロット・ランプリングやイザベラ・ロッセリーニ、『ヴォーグ』の編集長アナ・ウィンターらのインタビューを通じてニュートンの実像に迫っていく。監督はゲロ・フォン・べーム。
イングリッド・バーグマン～愛に生きた女優～

制作年：2016年8月27日（土）公開

名画『カサブランカ』のヒロインとして知られ、アカデミー賞に3度輝いた伝説の女優イングリッド・バーグマンの人物像に迫るドキュメンタリー。日記や手紙、家族のインビューなどから、スウェーデン生まれの少女が世界の大女優になっていった軌跡を追う。バーグマンのボイスオーバーを担当するのは『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデル。
複製された男

制作年：2014年7月18日（金）公開

ポルトガルのノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの小説『複製された男』の映画化。無欲で平凡なひとりの歴史教師が自分と瓜ふたつの俳優を見つけたことを機に、それまで接点の無かったふたりの生活が奇妙に絡み合っていく様を描く。『灼熱の魂』『プリズナーズ』のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督を務め、ジェイク・ギレンホールが一人二役を演じる。
チキンとプラム～あるバイオリン弾き、最後の夢～

制作年：2012年11月10日（土）公開

2007年のカンヌ映画祭で話題を呼んだ『ペルセポリス』のマルジャン・サトラピ監督の最新作。大切なバイオリンを失い、死を決意した男の人生と、彼の胸に残る叶わなかった恋の顛末を、独特の色彩表現と繊細な映像美で描き出す。名優マチュー・アマルリック、『ブルーベルベット』のイザベラ・ロッセリーニら欧州を代表する俳優が顔を揃える。
最高の人生をあなたと

制作年：2012年2月4日（土）公開

『ぜんぶ、フィデルのせい』で鮮烈デビューを飾ったジュリー・ガヴラス監督の最新作は、“還暦“を間近に控え“最高の人生“を模索する夫婦の物語。『ブルーベルベット』のイザベラ・ロッセリーニと『蜘蛛女のキス』のオスカー俳優ウィリアム・ハートが、円熟の夫婦像をフィルムに焼きつけていて見逃せない。ビタースウィートな人間ドラマだ。
シェフとギャルソン，リストランテの夜

制作年：

「ターミナル」のＳ・トゥッチが、従兄弟のＪ・トロピアーノと共同執筆した脚本を、Ｃ・スコットとともに監督。米国でレストランを経営するイタリア人兄弟と、様々な人間模様を交えて描く心温まる人間ドラマだ。1950年代のニュージャージーで、プリモとセコンドのイタリア移民の兄弟がイタリアン・レストランを開く。ところが、本格的な味にこだわる彼らの店は、米国人にはなかなか受け入れられない。そんなある日、向かいにあるレストランを成功させた支配人が、友人の有名な音楽家を二人の店に招待する計画を持ち掛ける。さっそく彼らは
ホワイトナイツ／白夜

制作年：

東京に向かうジャンボジェットに、ソ連からアメリカに亡命したバレエ・ダンサーが乗っていた。突然、機体が変調をきたし、ソ連の空軍基地に不時着。再び自国に戻ってしまった彼を待っていたのは過酷な運命だった……。バリシニコフの華麗なバレエがシリアスなドラマに花を添える。
ブルーベルベット

制作年：

Ｄ・リンチ監督が全米映画批評家協会の最優秀作品賞を受賞。アートフィルムとしては異例のヒットを記録した、サイコ・スリラー。突然倒れた父を見舞うジェフリーは、その帰途、切り落とされた人間の耳を見つける。その耳の謎を解こうと、刑事の娘サンディと行動するうちに、ジェフリーは奇妙な世界に引きずり込まれる。キャバレーの歌手ドロシーとのセックス、ドロシーをサディスティックに責めるフランクの存在。この二人に事件はどう関係しているのか。果たして耳の持ち主はどうなったのだろうか。謎はますます深まっていく……。ホッパーの怪演が出色。
タフガイは踊らない

制作年：

妻に逃げられ毎日をアルコールに溺れて過ごしている作家ティムは、ある日自分に殺人容疑がかかっていることを知って驚く。さらに驚いたことに、彼の麻薬の隠し場所から女の生首が発見されて……。現代アメリカ文学の巨匠Ｎ・メイラーが、自作のベストセラーを自ら映画化し、反響を呼んだ作品。殺人、麻薬、スワッピングなどショッキングな題材と描写が盛り込まれた注目作で、コッポラの協力、そしてオニール、ロッセリーニの共演と話題にことかかない一作。
フライング・ピクルス

制作年：

近年、ヒットに恵まれずスランプ気味のさえない映画監督を主人公に、映画業界の真実と撮影現場の実態をリアルすぎるほどに描いたブラック・コメディ。ヒットしそうにないＢ級SF映画を撮らねばならないハメになった名監督のハリーは、自殺までも考えるのだが、すったもんだの末に映画はなんと大ヒットに。ニューヨーク派の監督として人生の機微を描いてきたＰ・マザースキーが、黒い笑いを随所にまき散らす。
シエスタ

制作年：

空港近くで倒れていた女クレア。彼女は昨晩までの記憶を失っていることに気付き、自分がどうしてここにいるのか、自分はいったい誰なのかもわからない。そして過去と現在をさまよいながら、やがてショッキングな真実を知る。スペインを舞台にした幻想的なミステリー・ロマン。マイルス・デイヴィスの音楽がメイン・テーマとして使用されている。
永遠に美しく…

制作年：

憎み合う二人の美女が不老不死の薬を飲み、絶対死なない体となって繰り広げる壮絶なバトル。Ｍ・ストリープの首が180度回転し、Ｇ・ホーンの胴体には風穴があく。Ｒ・ゼメキスが、豪華キャストとSFXの満載で描いた、身の毛もよだつブラック・コメディ。
ザ・スター

制作年：

孤独な老婦人コンデッサは、かつては数々の浮き名を流した大スターだった。田舎育ちのニーナはローマのホテルで彼女に出逢い、多くの助言や励ましの言葉を受ける。そしてニーナもまたスターの座へ……。二大女優が華麗に演じる、ハリウッド・ミュージカルの香りあふれる一編。
宮廷円舞曲

制作年：

戦争中だというのに女のことしか考えない田舎貴族のブラントームは、40歳になって、人生のすべてを女のために捧げることを決意する。彼は宮廷の友人から主人に至るまですべてを愛し、さらに彼女たちとの情事を永遠に残すために、作家になることを決意、かかわった女たちのことについて書き始める。16世紀後半の実話を、タケラ監督が女性への敬意を込めて綴るオマージュ。
愛の果てに

制作年：

1950年代、分割統治下のベルリンに潜入した若きスパイ、レナードは人妻マリアと恋に落ちる。だが、彼は誤ってマリアの夫を殺害。レナードは彼女を連れて国外逃亡を図るが、そこでマリアが選んだ愛ゆえの選択は……。「カサブランカ」を彷彿させるクライマックスが話題となったドラマティックなラブ・ストーリー。
アイボリー・ハンター

制作年：

ケニアでアフリカ象を追っていた女性カメラマンが失踪。依頼者のロバートはケニアへ向かい、現地で動物学者のマリア、ジュモ警部と協力、必死の捜査を始める。やがて象牙が目的で虐殺されたと見られる象の死体が発見された。そこには、象牙密猟組織の影が……。Ｉ・ロッセリーニがマリア役で主演するサスペンス・アドベンチャー。
ゼリーと私

制作年：

交通事故で両親を失い、ヴァージニア郊外に住む祖母に引き取られた娘。だが、祖母の愛情に縛られ、彼女の暮らしは窮屈なものだった。そんな彼女を、フランス人の家庭教師は不びんに思い、祖母のもとから解放しようとするが……。Ｉ・ロッセリーニ主演のヒューマン・ドラマ。
フューネラル流血の街

制作年：

ニューヨークを拠点に活動する鬼才Ａ・フェラーラが発表したディープなマフィア映画。1930年代、ニューヨーク近郊に暮らすテンピオ一家に、三男坊ジョニーの棺が運び込まれる。怒りに燃える冷徹な長男レイは犯人探しを始めるが、それは思わぬ流血事件の引き金になっていく……。凶暴な次男チェズを含めたマフィア３兄弟の人間性と、彼らを取り巻く女たちの関係が、フラッシュバックを用いた映像でたどられる。非情な世界に生きる男たちの宿命を凝縮した衝撃的なラストが圧巻。
ワイアット・アープ

制作年：

伝説の保安官ワイアット・アープの人生を知られざる側面から描いた大作ウエスタン。厳格な父に育てられた子供時代から、恋、結婚、妻子の死、酒びたりの日々、そして正義に目覚めた保安官の誕生……。もちろん有名なOK牧場での決闘や盟友ドク・ホリデイとの友情も描かれる。ドク役のＤ・クエイドの好演が光る。
CAPA in Love ＆ War

制作年：

【戦争を捉え、反戦を訴えたカメラマン、キャパの人生】
今ひとたび

制作年：

1975年に大ヒットしたフランス映画「さよならの微笑」のリメイク編。お互いの夫婦関係にすき間風が吹きはじめた二組のカップルが、親戚の結婚式で出会い、恋に落ちてしまう。いとこ同士の恋人たちの愛と苦悩を、ユーモアとロマンティックなムードの中に描いた作品。ロッセリーニの美しさがまぶしい。
黒い瞳

制作年：

チェーホフの『小犬を連れた貴婦人』ほか、数編の短編小説をもとにしたロシア人の人妻に恋をした中年イタリア人の物語。20世紀初頭、イタリアに向かう船のレストランで初老のロシア商人は、イタリア人のロマーノから彼の恋の話を聞く……。大銀行家の一人娘エリザと結婚して25年になるロマーノは、仕事もせずに怠惰な生活を送っていた。ある日、湯治場でロシア女性アンナと出会い、一夜をともに過ごすと、彼女はロシアに去って行った。ロマーノは、アンナを追ってロシアに行き、アンナに新しい生活を約束して身辺整理のためにローマにいっ
ふたりのトスカーナ

制作年：

【豊かな自然の中で姉妹が見た愛と友情、神様、そして戦争】イタリア文学の名作として有名なロレンツァ・マッツェッティの自伝的小説を映像化。美しいトスカーナで過ごす少女たちの成長談を、大戦という厳しい現実を織りまぜて描いた感動作だ。
フィアレス

制作年：

飛行機事故から生還し、恐怖心を失った男と、同じ事故で娘を死なせた失意から立ち直れない女。心を寄せ合い事故の後遺症を乗り越える彼らの姿を、男の妻との葛藤を織り交ぜて描く。安易な感傷に溺れないウィアーならではの硬派なタッチが光る。
不滅の恋ベートーヴェン

制作年：

偉大な作曲家、ベートーヴェン。彼が遺書に残した“不滅の恋人“とは誰かを探るロマンティック・ミステリー。1827年のウィーン。ベートーヴェンの死後間もなく、一通の遺書が発見される。そこには彼のすべての楽譜と財産を“不滅の恋人“に捧げると記されていた。莫大な財産をあてにする親族を説き伏せ、その恋人探しに乗り出したのが、ベートーヴェンの長年の弟子であり親友であったアントン・シンドラー。彼は遺品の中にあった３通の手紙を手がかりとした。シンドラーの熱心な調査は、偉大な作曲家の心のベールを一枚ずつはがしていく。
ワイルド・アット・ハート

制作年：

暴力、死、セックスなどセンセーショナルなテーマを過激な映像の中に散りばめ、作品を発表するごとに話題を集める鬼才Ｄ・リンチ監督によるバイオレンス・コメディ。舞台はアメリカ南部。恋人ルーラとの間を邪魔する者があれば殺人をも辞さないというワイルドな若者セイラー。彼は二人だけの生活を夢見てルーラと一緒にカリフォルニアへの旅に出る。しかし、娘に異常な愛情を燃やすルーラの母親は、娘をとり戻そうと探偵を雇う。だが破天荒な旅を続ける二人の足どりはなかなかつかめない。イラだった母親は暗黒街の殺し屋にセイラー殺しを依頼し、自分も娘たちの行方を捜しに旅立つ。果たしてセイラーとルーラは追っ手の追撃をふり切り、愛の生活を見いだすことができるのであろうか？　下品で大げさに主役のセイラーを演じるＮ・ケイジに加えて、脇役にＩ・ロッセリーニやＷ・デフォーなどアクの強い顔がズラリと並んだ強烈に刺激的な傑作！