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人気アニメ脚本家が明かす『デジモン』『妖怪ウォッチ』制作の大事なポイントとは

アニメ

『デジモンユニバース アプリモンスターズ』脚本家・加藤陽一インタビュー
『デジモンユニバース アプリモンスターズ』脚本家・加藤陽一インタビュー クランクイン!

 加藤陽一という人を知っているだろうか。現在放送中の『デジモンユニバース アプリモンスターズ』のほか、『アイカツ!』『ドリフェス!』『タイムボカン24』、そして『妖怪ウォッチ』のシリーズ構成・脚本を手掛ける人気脚本家である。今回、その加藤に話しを聞く機会があり、『アプモン』についてやアニメのストーリーを考える際に気をつけていること、“キメ台詞”の生み出し方など、様々なことについて語ってもらった。

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 『デジモンユニバース アプリモンスターズ』(以下、『アプモン』)は、長きにわたり幅広い年齢層に愛される「デジモン」シリーズの系譜を継ぐ新しい物語として誕生したTVアニメ。キーとなるのは、今や欠かすことの出来ない「スマホアプリ」。その“アプリ”には、人工知能AIが組み込まれた生命体「アプリモンスター」、通称「アプモン」が潜んでおり、“アプリの数だけモンスターがいる”」という設定だ。主人公の少年・新海ハルと、バディのアプモン・ガッチモンが、リアルとネットの2つの世界を救うため人工知能との戦いに挑む。

 「デジモンシリーズを作るうえで大事なポイントは、子どもたちに少し先の未来を見せて、ワクワクドキドキしてもらうこと」。キッパリとそう言い切る加藤。「昔でいうと、ネットの世界やファイルサーバーなどを用いて描いていたのですが、その“現代版”ってなんだろうと、考えたときに、もっと深いネットの世界だったり、人工知能やアプリだったりするのかなと思ったんです」。

 「デジモン」シリーズの最新作ということもあり、放送前から多くの期待が寄せられていた本作だが、その期待通り、放送開始となった今、多くの反響が寄せられている。「評判が良く、面白いという言葉を頂くので嬉しいですね」と笑みを浮かべる。制作する上で意識するのは「“今、面白いこと、今の視聴者に楽しんでもらうこと”を1番に考えて作る」ことだと言い、その結果が現在につながる。

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