『恋マジ』西野七瀬の演技に「鳥肌立った」の声! 離婚を切り出すシーンに反響<恋なんて、本気でやってどうするの?>

カルチャー
2022年5月31日 21:00
『恋マジ』西野七瀬の演技に「鳥肌立った」の声! 離婚を切り出すシーンに反響<恋なんて、本気でやってどうするの?>
岩橋要(藤木直人)&清宮響子(西野七瀬) 『恋なんて、本気でやってどうするの?』第7話より  (C)カンテレ・フジテレビ

 恋に本気になれない6人の男女が織りなす群像ラブストーリー『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)。5月30日(月)放送の第7話では、長峰柊磨(松村北斗)の母・真弓(斉藤由貴)登場で、桜沢純(広瀬アリス)との関係に亀裂が入る…? 清宮響子(西野七瀬)と真山アリサ(飯豊まりえ)が迎えた泥沼展開にも、大きな反響が集まった。(文=菜本かな) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください


■問題行動を起こす柊磨の母・真弓

 ギャンブル依存症で施設に入っていた柊磨の母・真弓が、施設を抜け出して「サリュー」にやってきた。なにやら怪しいオーラをまとっている彼女は、正直かなりのくせ者である。息子への底知れぬ愛と、純への強い敵意。しばらく柊磨とに同居することになるのだが、「絶対にギャンブルしない」「お店のお金は持ち出さない」「お店のお酒を勝手に飲まない」との約束を交わすあたり、そういう類いの行動をしかねない人物なのだろう。

 純の髪留めをゴミ箱に捨てたり、「サリュー」のお酒を勝手に飲もうとしたり…真弓は、次々と問題行動を起こしていく。しかし、柊磨にとっては、女手ひとつで育ててくれた大切な母親だ。簡単には追い出せない気持ちも分かるだけに、苦しい。SNS上でも、「どんなことされても柊磨にとっては母なのがつらい」と彼の思いを察する声が上がっていた。

桜沢純(広瀬アリス)&長峰柊磨(松村北斗) (C)カンテレ・フジテレビ
 柊磨がどこか冷めた人間に成長したのは、育ってきた環境が影響しているようだ。父の岡下次郎(小市慢太郎)が家を出て行った時、彼は察してしまった。「どんなに優しくても、同じ場所にはいない」ということを。幼い柊磨にとって、ギャンブル依存症の母をひとりで支えるのは過酷だったに違いない。逃げられても、傷つかないように。どんなに苦しいことがあっても、深く考えすぎないように。そうして心にガードを張っているうちに、本当の自分が見えなくなってしまったのではないだろうか。

 そんな柊磨に、純は体当たりでぶつかってくる。嫌なことがあった時には、「嫌だ!」とハッキリ伝える彼女には、計算がない。恋愛経験を重ねると、竹内ひな子(小野花梨)のように、相手の気持ちを読み取るのがうまくなってしまう。「柊磨は、面倒くさい女が嫌いだろうな」と思えば、気になることがあっても深くは探らない。おそらく、これまで柊磨の周りにいた女の子たちは、察しがいい人間ばかりだったはずだ。しかし、純はとことん察しが悪い。というか、面倒くさい。面倒くさい女になることを恐れないピュアさが、柊磨の凍っていた心を溶かしていったのだろう。

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イチオシ!

恋なんて、本気でやってどうするの?

菜本かな(ライター)

広瀬アリス

松村北斗

西野七瀬

飯豊まりえ

岡山天音

小野花梨

戸塚純貴

古川雄大

香椎由宇

藤木直人

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