『君の花になる』“あす花”本田翼ד弾”高橋文哉に変化? いつもとは違う表情に注目
ボーイズグループ、8LOOM(ブルーム)の寮母となった元高校教師・仲町あす花(本田翼)が、彼らとともにトップアーティストになる夢に向かって奮闘する姿を描く『君の花になる』(TBS系/毎週火曜22時)。11月1日(火)に放送された第3話は、CHAYNEY(チェイニー)の敏腕マネージャー、香坂すみれ(内田有紀)の人事異動により、波乱の展開に。あす花にも、クビ宣告が…?(文=菜本かな) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください
【写真】あす花がいつもとは違う乙女な表情を見せたシーン
■“着ぐるみアイドル”は幸せなのか?
無名の新人だったCHAYNEYを、一躍スターにした香坂が、8LOOMのチーフマネージャーに就任。明るい兆しのように思えたが、ワンマンな指導をしてくる香坂に、8LOOMのメンバーは戸惑いを隠せない。
香坂すみれ(内田有紀) (C)TBS
確かに、「やりたいことをやるには、まずは知ってもらうこと」という香坂の考えは、理解できなくもない。しかし、本来の8LOOMとは路線が異なる着ぐるみ動画をアップして、長期的に応援してくれるファンを獲得することはできるのだろうか。「可愛い!」「 癒し系グループ?」「あざとすぎ!」と書かれたコメントに、切なそうな表情を浮かべる佐神弾(高橋文哉)を見ていると、胸が苦しくなってくる。
着ぐるみを着た8LOOM (C)TBS
一番の魅力であるはずの歌を披露できず、“着ぐるみアイドル”として売れることが、彼らにとっての幸せなのか。SNS上でも、「着ぐるみのグループってなってるのが嫌だ」「8LOOMは、着ぐるみアイドルになりたいわけじゃないのに」と彼らの心に寄り添う声が多く上がっていた。
次ページ:第3話で注目したい、あす花(本田翼)の変化