『君の花になる』“佐神弾”高橋文哉の炎上でピンチに SNSでも2つの意見が交錯

カルチャー
2022年12月8日 20:05

■流出させたのは誰なのか

 弾がここまで炎上してしまった一番の原因は、“恋人がいた”という事実よりも、“恋人がいることを隠そうともしていない”ところにあると思う。もちろん、恋愛禁止を売りにしているアイドルでも、人を好きになってしまう可能性はある。

仲町あす花(本田翼)&佐神弾(高橋文哉) (C)TBS
 その場合に、どれだけファンに思いやりを持って、恋人の存在を隠すことができるのか。誰が見ているかも分からない場所で、あす花の手を握ってしまった弾は、“プロ意識がない”と言われても仕方がないのかもしれない。ささやかな幸せを守りたいのなら、大きな夢をつかみたいのなら、もう少し自覚を持った行動をしてほしかった…。

成瀬大二郎(宮世琉弥) (C)TBS
 そして、気になるのが、あす花と弾のツーショットを流出させたのは誰なのか問題。“なる”こと成瀬大二郎(宮世琉弥)が意味深な表情を浮かべていたことを考えると、やはり彼の仕業なのだろうか。

 ただ、なると弾はこれまで、どんなことでも共有しあってきた。それなのに、なるが弾にとってマイナスになるようなことをするだろうか。「やめなよ」と止めても聞いてくれなくて、最終手段として画像を使ったのなら分かる。しかし、なるは一度も弾の恋を本気で止めてはいないのだ。

成瀬大二郎(宮世琉弥)&佐神弾(高橋文哉) (C)TBS
 けれど、第8話ラストには、なるがあす花に「寮母やめてもらえますか?」と冷酷に言い放つシーンが。その時の瞳は、いつものように子犬のようなキュるっとしたものではない。恨んでいる相手を、にらみつけるような瞳をしていた。

 「なるの闇堕ちが凄い…」との声が上がった第8話。あす花と弾の恋は、どうなってしまうのだろうか。そして、尊いコンビ“弾なる”の関係は、崩壊してしまうのか…。いよいよ、最終章に突入した『君の花になる』。最後まで、8LOOMを全力で応援していきたいと思う。

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