『恋ぷに』最終回直前で“倫太郎”綾野剛が事故に！ 「心配すぎる」と戸惑う声も
とある“ヒミツ”を抱えた海洋学者の渚海音（石原さとみ）とツンデレ御曹司の蓮田倫太郎（綾野剛）が紡ぐDeepなラブストーリー『恋はDeepに』（日本テレビ系／毎週水曜22時）の第8話が6月2日（水）に放送された。海音の経歴がうそであったことから、鴨居研究所は教授会にかけられることに。そこで真実を話そうとする海音本人に取って変わって、突然現れた倫太郎が大声で説明するのであった。大きな壁が立ちはだかる二人の運命に対し、「海に帰ろう」と海音に向けて言う倫太郎。果たして二人の恋はどうなるのか、物語はクライマックスに向けて大きく動き出す。（文＝Nana Numoto） ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください
【写真】“海音”石原さとみの手をにぎる“倫太郎”綾野剛
■鴨居研究所＆蓮田トラストに危機
海音の経歴詐称は、さまざまなところでニュースになってしまい、ついに鴨居研究所は解散の危機を迎える。そこで海音は教授会で自ら自分の正体を明かし、研究室のみんなを守ろうとしていた。しかし実際に話すと、思うように言葉が出てこない。そこになんと倫太郎が現れ、海音が人間ではないことを堂々と説明する。さらに「俺はそんな渚海音が、地上で一番大好きだ」と告白。海音は、すぐに会場を去った倫太郎を追いかけ話しをすることに。海音が地上に長くいると命に危険があるとわかっている倫太郎は、苦渋の決断で「海に帰ろう」と声をかけた。お互いに手を取り合い涙を流すと、海音もまた「はい」と同意する。
鴨居正（橋本じゅん）＆海音 （C）日本テレビ
その一方で、蓮田トラストも混乱を極めている。取締役に就任した榮太郎（渡邊圭祐）は実はだまされており、自身が計画していた“S計画”には着手できず、海底にカジノを建設する話を進められそうになってしまう。追い込まれた倫太郎と光太郎（大谷亮平）は、ここではじめてお互いに腹を割って話すことに。晩酌をしながら過去のこと、これまでの生き方について語り合い、和解する二人。そんな二人に榮太郎が加わり、三兄弟はやっと長年のわだかまりが解ける事となる。もともと兄弟仲を修復しようと企てた榮太郎のこの計画は、見事に三兄弟の仲を取り持つ。しかし会社は依然として危機的な状況のまま。
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