加藤大悟、俳優業の原点となった作品は? 「絶対に忘れたくない大事な思い出」
■色気のモデルはNissy(西島隆弘)
――爽やかな北海道編と打って変わって、東京編は大人な色気がテーマです。
加藤なりの色気、意識してみました! 僕、現場では年下組になることが多いので、先輩やスタッフの方には「かわいいね~」っていじられることが多いんです。
もちろんかわいがってもらえるのはうれしいんですけど、このままではいかんな、格好いいって言わせないといかんなって思って。23歳の目標を「大人としての色気」にしていたので、東京編では色気をとにかく意識しました。
――色気を出す上で研究したことや参考にした人はいますか?
Nissy(西島隆弘)さんが大好きなので、ライブや人前に出る時などはせんえつながら参考にさせていただいています。Nissyさんってかわいいのに色気がすごくないですか!? ほかの人にはない絶妙な色気がある人だと思っていて、すごく尊敬しています。
でも、大谷翔平さんじゃないけれど、やっぱり人に憧れてばかりじゃだめだなって。ありのままの自分自身を好きになってほしいからこそ、今回は自分が思う色気を意識して撮影に臨みました。僕は身長が高いので、下から撮ってもらったり、表情を工夫してみたり、色気についてとことん考えた撮影だったので、いろいろ成長できたんじゃないかな? って今は思っています(笑)。
――そんな加藤さん流の色気を表現した東京編で、「これはぜひ見てほしい!」とアピールしたいカットを教えてください。
やっぱりサングラスとスーツを着用して撮影したカットですかね。今までもスーツで撮影したことはあったのですが、ヴィランっぽい表情を見せるのは初な気がします。今まで見せたことがない加藤、どうだったかぜひ感想を聞かせてほしいです(笑)。
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