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アクションあり、推理あり、恋愛あり! 女性がハマる刑事ドラマ『キャッスル』とは?

海外ドラマ

女性がハマると噂の海外ドラマ『キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿』
女性がハマると噂の海外ドラマ『キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿』(C)2016 ABC Studios.

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 お互いの長所を発揮し、欠点を補いながら事件解決に奔走する。そんなバディ風刑事ドラマは好きであるものの、海外ドラマには手を出せずにいた私。シーズンを重ねすぎていて、今さら入り込めません!と敬遠し続けていたが、「刑事ドラマ好きで、これを見ていないなんてもったいない」と勧められた海外ドラマ『キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿』を見てみることにした。

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 人気ドラマほどシーズンを重ねてしまっているため、本ドラマもすでにシーズン6まで進んでしまっている…。今さらキャラクターを理解することができるのだろうかと疑問を抱えながらも、再生スタート。主人公となるのは、セレブでお調子モノのミステリー作家、リチャード・キャッスル(ネイサン・フィリオン)という男性。そんなキャッスルの相棒となるのが、NY市警の美人女性刑事、ケイト・ベケット(スタナ・カティック)。彼女とキャッスルは、どうやらシーズンが進む間に恋人関係になったようで、キャッスルはベケットの捜査にちょっかいを出しまくり、いつの間にかスルリと事件の中心に入り込む。

 コミカルなキャラクターであるのに、ひとたび事件に向き合えば、驚くほどの推理力を発揮するキャッスル。基本的に1話完結できっちりと“犯罪vs刑事”の観点から描かれているので、日本人が見てもわかりやすい。また、アクションあり、推理あり、笑いあり、そして恋愛ありのストーリー展開はテンポがよく、私はあっという間に彼らの世界に引き込まれていた。

 なんといっても私が虜になってしまったのが、美人刑事のベケット。クールなパンツルックを着こなし、知的な雰囲気たっぷりに事件解決に奔走。キリッとした眼差しも美しく、まさに「女が憧れる女」といったところ。かっこいいだけではなく、ユーモアもあり、ときに弱い部分を見せてくれるのもたまらない。相棒のキャッスルだけでなく、視聴者も恋に落ちてしまうこと間違いナシだ。

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