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栗田貫一&戸田恵子、人気シリーズに向き合い続けた2人が語る“ファミリー”への愛情

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■栗田貫一「昔も今も、声優界のレジェンドに囲まれている」


栗田貫一
――戸田さんは『ルパン三世』シリーズとしては、1991年にテレビ放送された『ナポレオンの辞書を奪え』と、1999年にテレビ放送された『愛のダ・カーポ~FUJIKO’S Unlucky Days~』にご出演経験があります。

栗田:『愛のダ・カーポ〜FUJIKO’S Unlucky Days~』は、まだルパン役を引き継いで間もない頃の作品で、僕は右も左も後ろも前も分からないような状態で。スタジオに立たされていただけのような感じでした。緊張していて、ちゃんと戸田さんにご挨拶をさせていただいたのか覚えていないくらいです(笑)。

――栗田さんが、“ルパン役の先代”山田康雄さんからキャラクターを引き継いだのは、1995年公開の劇場映画『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』からですね。

戸田:ちゃんとご挨拶していただきましたよ!(笑) 『ルパン三世』や『サザエさん』など長く続いているビッグネームの作品に出られることって、やはりとてもワクワクするものなんです。レジェンドメンバーが揃ってアフレコをしている現場で、最高の思い出として心に残っています。

栗田:今回の作品を観ても、改めて新しいレジェンドたちが今の『ルパン三世』を作ってくれているんだなと実感しました。沢城(みゆき)ちゃんは、絵が変わろうと、今回のようなコラボ作品であろうと、どこでだって不二子になることができるし、(次元大介役の)大塚明夫という人は先代の小林清志さんをリスペクトして演じてくれている。山ちゃん(山寺宏一)だって、浪川(大輔)くんだってすごいですよ。

僕はルパン役を引き継いで27年目になりましたが、最初の頃の僕は、例えるならば大リーグのマウンドに大谷翔平の代わりに立たされてしまったようなもの。ボールを投げてもキャッチャーまで届かないような僕が、「本当にここにいていいの?」という感じでした。年月が経って気づいてみれば、また今の時代の超レジェンドたちに囲まれていて。再び「僕でいいのかな?」と思い始めているところです。

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■戸田恵子「キャッツアイの声優陣は、本当の姉妹のような関係」

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