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酒井若菜、文章を書くことは「欠落を補う絆創膏」女優業との両立を目指す

エンタメ

 対談の共通質問として、「好きなタイプの女性」「30年後の夢」、そして対談相手を「○○な男」で締めくくるという流れがある。ところがこの質問が、8人の新たな一面を導き出すことに。「この8人とは、滅多に女性や恋愛の話をしないので照れくさかった。顔がだんだん“男”になっていくというか。私には普段見せない顔だから。一応私も女なんですけどね」と苦笑い。

 また、8人8様、肩の力が抜けた酒井の語り口が印象的だが、プライベートでは、意外にも岡村が最もリラックスできる相手だという。「役者をバカにしないでください」「芸人なめんなよ」のやりとりを最後に、6年間疎遠だった2人が、岡村の戦線離脱をキッカケに再び心のシャッターが開かれ、酒井は無償のサポートを買って出る。このくだりは対談で赤裸々に語られているが、「大喧嘩したことから、お互いにカッコつけず、弱みをさらし合っている、そこが大きいのかな。今では何でも話し合える仲」と力を込めた。

 「私にとって文章は、自分の中で欠落している部分を補う絆創膏のようなもの。書くことによってバランスを取っているのだと思う」と語る酒井。「私の育ての親であるテリー(伊藤)さんが、“若菜は女優をやってる時が一番眩しい”と言ってくれた」と嬉しそうに語るその一方で、短編小説にも意欲を見せ、女優業との両立を目指すと瞳を輝かせる。「執筆活動との相乗効果で女優業が伸びていってくれれば」。新作の構想もすでにあるという酒井のこれからの飛躍、あるいは変貌に注目したい。(取材・文・写真:坂田正樹)

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